気になるZ会CM「君の名は」風の受験生の映画クロスロードを紹介

こんにちは、受験生の季節、明日から大学入試センター試験です。

2014年春から毎年この時期に話題になる「君の名は」風のZ会CMドラマ。

TV広告で流れると思わず、「君の名は」か?と、手がとまって見てしまうほどの引き寄せのインパクトが強いCMですよね。

「君の名は」の映像監督 新海誠さんが作られました。タイトルは「クロスロード」

この先はどうなる?続きは!と思う人がたくさんいると思います。

今日は、皆さんの好奇心に応えるべく、このZ会のCMについて、情報をまとめてみました。

Z会のCMの映画は「クロスロード」 

Z会の受験生応援CMとして発表・放映された新海誠監督の短編アニメーションです。まずは見てみましょう。

 

何度見ても、引き込まれますよね。

この映画はのちに、ノベライズ(小説化)されています。その名も同じく「クロスロード

クロスロードのストーリーは?

物語は男女二人の高校三年生が受験を目指す物語。

女の子は倉橋海帆(みほ)

瀬戸内海で生まれ育った女子高生。船に乗って通学している。

田舎育ちの「マジメガネ」をかけている。

男の子は高村翔太。

東京の高校でずっと野球をしてきた。予選負けして引退をした。

この二人の受験までのストーリーを交互に描き、受験の合格日に交わる時がくる。

女の子は、テレビで目にした高校野球予選で強豪校に一人で立ち向かう公立高の無名投手の姿に、自分の受験という強豪に立ち向かう姿のイメージをつくり、東京の大学受験を目指しました。

男の子は、野球部生活も終わり、離婚して酔った母親と住んでいた。ある日世界を周り続けるカメラマンの父親からもらった手紙に、日本の瀬戸内海で撮ったらしい島の風景を見る。

Z会CM映画を小説にしたクロスロードの醍醐味

受験生という状況は基本的に孤独な物とされる事が多いです。でも、この二人には支える人々の姿がいました。

海帆の家は遠洋漁業で体を壊した父親。定期船の船長を務めて生計を立てています。

女の子が受験に必死になっていると、海の男らしい気風の良さを見せてくれます。

男の子には、母親。酔っ払いで頼りなかったけれども、翔太のコンビニのバイトの店長に頭を下げる。肝心な場所では「翔ちゃんは何も心配しなくて良いんだよ」と必死で親の務めを果たそうとします。

受験勉強は孤独な戦いかも知れないが、本作はその孤独な戦いを支える人々の物語です。

[the_ad id=”24″]

 

親以外にも親友やバイトを急にやめる事になった翔太に親のありがたみを説き、受験に専念するよう勧めるコンビニの店長など受験生二人を支えています。

人々の姿が季節の移り変わりとともに入れ替わり立ち替わり描かれ続ける。どこまでも心温まる雰囲気があります。

女の子の父親が海に落ちたと言う連絡が入る場面から一気に話は盛り上がります。

精神的にガタガタになった女の子に、東京は交通がマヒする雪に見舞われ土地に不案内な海帆は絶体絶命に…

最悪の状況で試験会場に辿りつく。

受験という人生の一大イベントにおいて人と人が行き合い、その岐路で互いに思わぬ影響を与え合う一期一会の奇跡があります。

「受験は決して孤独ではない」、「人は思った以上に周りに支えてくれる人がいる」と伝えてくれる心温まる受験生の物語です。

歌っているのは「やなぎなぎ」

この短編映画の雰囲気とピタッとあっているのが、後ろで流れる音楽です。ここで聴いて見ましょう!

歌っているのは、「やなぎなぎ」さん。そのCDを手にいれるならはこちら!

可愛らしくて若いシンガーですが、とってもいいですよね!

一度聴いたら忘れられない繊細な声質と、印象的な楽曲の世界観。

こんなにいいアーティストがいるのに、まだ世間で騒がれていないのが不思議なくらいです。

そして、この2018年1月に4枚目の新しいアルバムを発売するようです。

聴いてみましょう!

 

このアルバムはこちらでゲット!発売前の今現在、絶賛予約受付中です。

やなぎなぎ4thアルバム「ナッテ」 【初回限定盤】<CD+Blu-ray> GNCA-1521 ¥4,200+税