こんにちは!
井筒八ツ橋本舗が聖護院八ツ橋の創業年にまったをかけて
創業年が入った広告の差し止めと損害賠償を求める訴えを起こしましたね。
損害賠償は600万円。
この二つ、どっちがうまいの?自分が食べたことがあるのはどっち?と素朴な疑問が浮かんだので比較してみました。
聖護院八ツ橋の生八ツ橋
まずは、創業年を訴えられた聖護院八ツ橋から。
1689年創業(自称)の「聖護院八ツ橋」は、
聖護院の森で開業し、同じく元祖とも発祥とも言われる老舗です。
1689年創業をうたい始めたのは、最近のことではなく、ずっと前から言っていました。
創業から変わらぬ味を守り続けているそうです。
なんと、今でもひとつひとつ手作業で作っているとか。
つぶあん入り八ツ橋(私たちが想像するのはこの八つ橋です!)のブランド名は「聖」です。
ふっくらとした生地でニッキの風味が強めなのが特徴です。
井筒八ツ橋本舗の生八ツ橋
損害賠償の訴えを起こした井筒八ツ橋本舗です。
創業は、1805年をうたっています。1689年と比べたら、100年以上も後になりますね。
こうなると、外国人にはやっぱり差が見えてしまうんでしょうか?
こちらも、伝統的な味と製法を守り続けているようです。
生八ツ橋であんが入っているブランドは「夕子」です。
看板商品の「夕子」は金閣寺で起こった火災を題材にとったようですね。
主人公・夕子と僧侶との純愛をして、それを小説に描かれました。
中のあんは、小倉あん発祥の、京都嵯峨野の風味豊かな小倉大納言の餡を使用しています。
味はどっちが美味しい?
両方食べ比べてみましたが、うーーーん、どっちも美味しいというのが正直なところです。
皮の柔らかさ、味、食感、あんの甘さ、味、食感 は正直マニアではないのでわかりませんでした。
あえて違いが一番表現できるならニッキの違いです。
ニッキの強さが違いましたよ。
個人的には井筒八ツ橋本舗のほうが少なめというところです。
商品名から使っているニッキの量から、上品な感じが私にはします。
こればっかりは、個人的な好みもあるし、正直両方とも美味しいと感じてしまう人には、どちらのものでもOKということです。
だからといって、絶対聖護院八ツ橋を選ばないということにはならないですね。
提訴の背景や今回の争いについての世間の反応
「井筒八ッ橋」の津田佐兵衛オーナーは記者会見で「京都や八ッ橋業界全体の信用を守りたいという思いで提訴しました。聖護院八ッ橋にはうそをつかないでと言いたい」と話しました。
一方、「聖護院八ッ橋総本店」は「現段階ではただ驚くばかりでお答えのしようがない」としています。
老舗のケタが違うな。でももう一般人からしたら誤差の範囲で、どっちでも良いです、、、
八ッ橋訴訟勃発してるけど八ッ橋といえば井筒より聖護院だと思うのよ。
当時は言ったもの勝ちなので今更だよな。 こんな争いを起こしても業界に遺恨を残すだけで八つ橋のためにならない。
創業巡り…でやるのか。老舗でしょう?
八つ橋戦争勃発? まあ、お土産に喜ばれるのはたいてい生のほうだよね……。
歴史はおいといて、子供の頃は甘いものあまり好きじゃない& 肉桂好きでしたから井筒の焼き八ツ橋か餡子入ってない生八ツ橋が好きでした
どーでも良いわw 京都の八ッ橋
生八ツ橋食べたくなった。聖護院の方が好き。
八ツ橋がいつから存在するんだろう、というのは八ツ橋食べながら先日父とも話題に。 シナモン入りだから意外と新しいのでは?と推理したけど、肉桂は奈良時代から日本に来ていて、樹木てしては享保ってところまでは確認してて、まあ江戸時代からあるのか、とは思ってたけど。
といったような、世間の反応は、どっちでもいいという反応が多いですね。
お客さんはとにかく、仲良く、美味しい八ツ橋を作り続けて欲しいという思いだけですね。
提訴の背景は詳しくはわかりません。創業者がずっと思ってきた思いを、もうそろそろに世間に知らしめて、すっきりしたいのかもしれません。
和解をして、両者ともに、美味しい八ツ橋を今後も変わりなく、作って販売してくれることを祈ります!
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