世界三大スポーツイベント『ラグビーワールドカップ(WC)』が今年は日本で開催です!
日本代表選手の中でムードメーカーとしても貴重な存在のツイ・ヘンドリック選手。ニュージーランド人でありながら日本代表になることを選んだツイヘンドリック。
陽気な性格の彼は、前回のワールドカップでもチームソングの作詞を手がけるなど多彩な一面を見せたり、帰国会見では苦手な日本語を使いながらユーモア溢れたスピーチで場を和ませました。
今回はそんなツイ・ヘンドリックのプロフィールや経歴、プライベートなどをまとめましたのでご紹介します。
ツイ・ヘンドリックのプロフィール
- 名前:ツイ・ヘンドリック(Hendrix Tui)
- 生年月日:1987年12月13日
- 出身地:ニュージーランド・オークランド
- 身長:189cm
- 体重:107 kg
- ポジション:フランカー
趣味がバスケットボールと音楽鑑賞と答えていて、試合前も常に音楽を聴いているツイ・ヘンドリック選手は2015年のワールドカップでも自身が作詞した曲で皆を盛り上げていました。
そんな彼は、周囲から「ヘンドリック」をもじりヘンディーとの愛称で親しまれています。そして豊富な経験を生かしチームを引っ張っています。
ツイ・ヘンドリックの経歴
ニュージーランドのオークランドで生まれたツイ・ヘンドリック選手は、リーグラグビーを経験したあと、少し太ってしまったからという理由で13歳から15人制ラグビーを始めています。
ツイ・ヘンドリック選手の出身高校はデラセラ高校で、大学は初めオークランド大学に在学していましたが、そのときにスカウトされ留学生として帝京大学に来ています。
帝京大学は、全国大学ラグビーフットボール選手権大会で大学日本一を9回も記録している強豪校。
そんな帝京大学での練習はキツくて辛くて逃げ出したくなる程だったそうようですが仲間のおかげで頑張れていたようです。
いつもとても明るい性格のツイ・ヘンドリック選手ですが、試合の前にロッカールームで気合を込める仲間に対し、静かに祈りを捧げる一面もあるんだとか。
また上級生になると帝京大学にいる留学生グループのリーダー的存在となりました。
そしてツイ・ヘンドリック選手が在学中にも帝京大学は全国大学ラグビーフットボール選手権大会で優勝しています。
卒業後は、2011年から日本最高峰のトップリーグへ参戦し、2013年から加わったサントリーでは日本国籍も取得しました。
その後はレッズに加しており、2015年ラグビーワールドカップの日本代表に選出。
スーパーラグビーでは2015年から2017年まで、レッズで3シーズンプレーし、30試合に出場しいるツイ・ヘンドリック選手は実力を存分に発揮し、30歳を迎えた2018年にはサンウルブズに加入しました。
ツイ・ヘンドリックは日本語が苦手?
大学卒業後にはヘッドコーチに『日本語を話せないのはいけません。帝京大に4年間もいたはずですが』と言われているツイ・ヘンドリック選手。
2015年に活躍したワールドカップの会見でも
『うれしい。4年間、日本代表で…。ベリーハッピーね』
とカタコトの日本語で話していたのが印象に残っています。
2016年には、日本語のレッスンを受けていることを明かしているツイ・ヘンドリック選手ですが現在はどうなのでしょうか。
2019年のインタビュー動画がありました。
やっぱり苦手なようですね。
ツイ・ヘンドリック選手は結婚されていますが奥様も外国の方です。
ですから家庭でもあまり日本語に接する機会がないのかもしれませんね!
次は家族についてもう少し詳しく説明したいと思います。
ツイ・ヘンドリックの家族
ツイヘンドリック選手は奥様が外国人なこともあり、結婚した当初は単身赴任でした。
そして2017年に府中市で一緒に住み始めています。
とても長ーいキャンプだったけど、ルームメイトと自分は宮崎キャンプを終えることが出来て、とっても嬉しいです!
家族に会えるのが待ち遠しいです!
ジャパン🇯🇵代表として、またここジャージを着れる機会を持て事、とても嬉しく思います。次のパシフィックネーションズカップに向けて頑張ります! pic.twitter.com/FWQFEZp9JM— Hendrix Tui (@Hendrix2E) July 17, 2019
お子様についてはお名前などは公表されていませんでしたが、男の子が2人いるようです!
まとめ
日本語がちょっぴり苦手だけどとてもユーモア溢れた性格でいつも明るいツイ・ヘンドリック選手。
豊富な経験とリーダ気質を生かし、2019年ワールドカップでもメンバーを引っ張っていって欲しいですね!