2019年夏の甲子園、富山県代表として出場を決めた高岡商業高校は3年連続で甲子園に立つ野球の名門校。
昨年の甲子園でも6番・センターとして出場し、成績も残している堀裕貴選手が今年も甲子園のマウントに立つことが決まりました!
堀裕貴選手は4番とクローザーの二刀流で今までの試合で活躍しており、フリー打撃で130m、遠投110mに最速141㎞のボールを投げるというなんでもできてしまう選手です。
肝が据わっていて甲子園という舞台でも緊張しないという堀裕貴選手はドラフト候補の1人でもありますが、プロフィールや成績、性格や野球の成績も気になります!
土壇場で高岡商業高校を勝利に導く堀裕貴選手の力強いピッチング・バッティングから目が離せません!
堀裕貴の基本プロフィール
・名前:堀 裕貴
・生年月日:2002年3月5日(17歳)
・出身地:富山県
・投球:右投げ左打ち
・ポジション:外野手
小学校1年生から野球を始めた堀裕貴選手は今では「富山史上最高のスラッガー」と言われているほど注目されている選手です。
昨年の甲子園では強豪大阪桐蔭高校との試合で接戦の末、惜しくも負けてしまった高岡商業高校。
堀裕貴選手もその試合に出場していた選手の1人ですので悔しい思いはもちろん、甲子園での試合について「緊張よりもわくわくしていた」と語っています。
2019年の甲子園は堀裕貴選手にとって高校生活最後の甲子園ですのでわくわくしつつクローザーとしてどのようなドラマを作っていくのか楽しみです!
堀裕貴の出身中学/成績!
堀裕貴選手は 射水市立大門中学校 → 高岡商業高校 と進学しています。
小学校1年生の頃に大門ジュニアベースボールクラブで野球を始めて、中学生時代は軟式野球部に所属していました。
中学生にして北信越大会に出場した経歴の持ち主です。
中学校卒業後は高岡商業高校に進学し野球部に入ります。
高校2年生の夏の大会では富山県大会から試合に出場し、甲子園にも3試合すべて出場しました。
そんな堀裕貴選手の野球以外での魅力はなんといっても、腕の筋力です。
なんと握力は右が68㎏、左が62㎏もあるそうで、「メジャーの選手は上腕三頭筋がすごいから」という理由で筋トレを続けてきました。
プロの試合を何度も動画で見続けて分析してきた堀裕貴選手は目の付け所が他の選手とは違いますよね!
堀裕貴の身長体重と性格
堀裕貴選手の身長や体重は
身長:174㎝、体重:76㎏ です。
ジムで40㎏の負荷をかけて鍛え上げられた体に、スイングを早くするために体脂肪率16%から13%まで搾った体からも分かるように堀裕貴選手はただ力でプレーするのではなく、プロの試合を何度も分析して近づけるように努力もしています。
また堀裕貴選手はネガティブな感情を一切出しません!
「甲子園では150㎞を出してホームランを打ちます」と意気込む堀裕貴選手、好きな言葉は「豪快」というどのような不利な状況であろうと強気な姿勢がうかがえますよね!
小さい頃からプロを目指している堀裕貴選手にとって甲子園はアピールの場になるのでこの夏で勝負を決めてほしいですよね!
堀裕貴の兄弟からの強い思い
堀裕貴選手は大学進学などその他の道は全く視野に入れず、高校卒業後はプロの道を目指すと決めているようですが、その強い気持ちは野球が好きなだけで生まれているものではないことが分かりました。
堀裕貴選手にはお兄さんがいて、お兄さんも野球をしていました。
もちろん甲子園を夢見て野球をしていたのですが…腰を故障し甲子園の夢は果たせなかった苦い過去があります。
そんなお兄さんに「思い切りやれ」と言われている堀裕貴選手。
お兄さんが夢を諦めざるをえない辛い経験をしているからこそ「野球ができることが幸せ」と話しています。
お兄さんの思いも背負っている堀裕貴選手がこの夏、活躍しないわけがないので目が離せません!
まとめ
甲子園に出場していても大学進学後にプロを目指す選手や、体を壊してしまいプロの道を諦めてしまう選手が多くいる中でジムで体を鍛え真剣にプロを目指している堀裕貴選手。
プレースタイルでも目立っていますが見えないところでも努力を続けているドラフト候補の選手です。
投打ともに実力のある堀裕貴選手が今後どのように甲子園を盛り上げてくれるのか、その後の進路も楽しみな選手です!