皆さんは、「しゃべり描きアプリ」をご存知でしょうか?「しゃべり描きアプリ」の感想や評判について、紹介します。
このアプリは、話した言葉のテキストがスマートフォンやタブレットなどの画面を指でなぞった軌跡に沿ってそのまま表示されます。
これによって、聴覚障害者や騒音の中でのコミュニケーション、受付カウンターでの案内などで使用することができます。
しゃべり描きアプリの使用方法
しゃべり描きアプリの使い方はとっても簡単です!
①アプリを起動
②画面に表示された”マイク”のアイコンをタップして、言葉を話す
③画面を指でなぞると、軌跡に沿って話した言葉が文字となって表示される
しゃべり描きアプリの使用感
しゃべり描きアプリの使用感を、SNS上から集めてみました。





など、絶賛の声が多く上がっていました。執筆することなく、気軽にコミュニケーションを取ることができるのはとても便利ですよね。
しかし中には、


との意見もありました。たしかに、とても便利ではありますが、このアプリが世間に浸透した場合”話す”というコミュニケーションは取れなくなってしまいますね。
しかし、聴覚障害者は、口の動きと指先を同時に見ることはできません。そのため、指差ししながらの会話は内容が理解できないという課題があります。
なので、このアプリがあればスムーズに意思伝達が可能になり、円滑で多様なコミュニケーションを手軽に取ることが期待できます。
しゃべり描きアプリはこんな時に役に立つ!
①多言語翻訳機能
端末の画面上に自由に配置した文字を、そのまま外国語に翻訳することができます。対応している言語は、日本語・中国語(繁体文字)・韓国語・英語・ドイツ語・フランス語・スウェーデン語・スペイン語・イタリア語の10言語です。

↑旅行先で購入したいお土産の絵を描き、売っているお店の場所を尋ねる
②画像表示機能
保存してある画像や撮影した写真に、話した言葉を自由に挿入することができます。多様なシチュエーションや用途によって、話したい内容より具体的に伝えることができます。

↑SNSでの活用(撮影した写真に文字を自由に挿入して投稿)

↑医師が、耳の不自由な高齢者に説明

↑観光客が行きたい目的地を見せながら所要時間を尋ねる
③対面表示機能
画面は、二分割して対面で表示することができるので、受付カウンターでの案内など向かい合っている時にこの機能は役立ちます。いちいち端末の向きを変えたり、向かい合った人たちが場所を変えることがなく会話をすることができるので便利です。

↑役所で、外交人に書類の記入方法を伝えたり質問を受けたりする
④お絵かき機能
多言語翻訳機能と画像表示機能を組み合わせることで、話した文字を、手描きのイラストなどと一緒に表示することが可能です。画面を見るだけで会話の内容を理解できるので、耳の不自由な方や外国人とコミュニケーションを取ることができます。

↑聴覚障害を持つ子供が、お絵描きをしながら親と会話
しゃべり描きアプリまとめ
いかがだったでしょうか?
「しゃべり描きアプリ」は、外国人や聴覚障害者とのコミュニケーションなどでの活用が期待されます。
10ヶ国語対応の翻訳機能までついているのは、とても便利だなと感じます。
2019年12月10日まで無料配信期間になっていますので、ぜひこの機会に試してみてはいかがでしょうか♪