こんにちは!
中抜きの鋼司と呼ばれる清水鋼司がスリ犯行で捕まりました。
現金だけを財布から抜き取る手口のスリです。
具体的にどんな方法なのでしょうか?
自分が被害に遭わないためにも調べてみました。
スリの中抜きとは?
中抜きとは、財布ごとスリをするのではなく、中のお金だけを抜き取る方法です。
財布ごと擦られるのに対して、被害者から気づかれにくいという点がすごいです。
ただし、一旦財布を取りそして戻すということなので、高度なスリ方法であるのは間違いありません。
ではなぜわざわざ財布を戻すのでしょうか?
スリは一般的に何もない時に起こしません。
スリをする人間は、ぶつかる、倒れる、近寄るなど、被害者が一瞬???となるようなことを仕掛けます。
被害者は、あれ?なんか違うことが起きたと思った時に、頭がパニックになっていますので、その時にふと財布の存在があれば、気づきづらいです。
感がいい人は気づいてしまうので、ほんの30秒程度気づかなければ、うまく逃げることができるのです。
わざわざ財布を出して確認したりはしませんからね。それができるのは1%の人もいませんね。
なので、一度手口を覚えたスリをしかけるものは、慣れてしまえば味をしめなんども中抜きをやってしまうのです。
私たちは、このような中抜きには一瞬の出来事でかなり神経をとがらせておかないといけません。
2017年にも中抜きをする男が逮捕されていた
チリ人のサンチェス・ビルヒリオ容疑者は12月21日、
東京・JR品川駅構内の喫茶店で、客の男性が足もとに置いていたバッグの中の財布から現金2万1000円を抜き取りました。
ビルヒリオ容疑者は、しゃがむふりをしてバッグから財布を取り出し、現金だけを抜き取って財布を元に戻していた。
この手口は「中抜き」そのものです。
ビルヒリオ容疑者は、JR山手線沿線の喫茶店などでスリを22件、83万円以上を行なっていたようです。
中抜きができる人はとことん行うようです。
本当にみなさん、気をつけてくださいね。
スリの手口はいっぱいあるので知っておくこと!
スリには中抜き以外に、たくさん手口があります。
被害に遭わないためにも、いろいろなケースを知っておきましょう。
特に海外旅行に行った時には要注意です。
日本人が傷つけられるよりは、窃盗にあう確率はめちゃくちゃ高いですからね。
いつも安全な環境で暮らしているので、現地のプロにしてみれば、スキありありなんです
改札時のスキ
改札口の手前の一瞬の隙にはバックを開ける人がおおいですよね。
そこを、後ろから忍び寄りサクッとスリ。本人は改札に入らずに真後ろを横切ります。
バスに乗るときも同じ
気が乗ることに取られるので、ポケットやバックの中に手を突っ込まれます。
電車が閉まる直前
電車のドアが閉まる瞬間、とって逃げる
バスでは後ろの席から手が伸びる
後ろの席から手が伸びてくることもあります。ポケットなんかに財布を入れておくのは危険!
ちょっとおいた荷物
広場に置かれた荷物。柱の影からそーーっと手を伸ばし盗んで行く
チケットや何かを買おうとしているときも後ろからすっと手が伸びてくる
箸をつかって抜き取られることも
食堂では後ろ隣り合わせになったとき、距離が近ければ、うしろからすっと抜かれます。
スリに合わないための対策
最後にやられないための対策をシンプルにまとめておきますね。
- 人前で携帯や財布をむやみに出さない。
- 人混みではかばんは胸の前で持つ
- 特に貧しい地区に行くときは、努めて貧しいふりをする。(日本人というだけで金持ちだと思われます)
- 接着してくる人とは距離を置く
- 上が空いたトートバッグを使わない。
- 必ずチャック付きのかばんにし、きちんと締める癖をつける。
- 万が一スられた時のために、大量のお金を持ち歩かない
- バスに乗る時は、むやみに携帯で遊んだり、小銭を探したりしない。そのスキに狙われます。
- 乗り物の中では眠らない
- やたらと体を寄せてくる人に注意する
- 椅子に座る時は、バッグを胸の前で持つ
気をつけましょうね