暑さとともにもうすぐやってくる夏。夏といえばお祭りと花火の季節でもありますね!
花火の上がるお祭りは子供のころはもちろん、大人になってもワクワクするものです。
今回は、西日本でも最大級の花火大会、島根県の松江水郷祭について紹介します。お祭りの情報や、花火を見るための穴場おすすめスポットも調べてみました!
目次
松江水郷祭の花火の日程と時間
開催日:2019年8月3日(土)、4日(日)
花火の打ち上げは、昨年は1日だけでしたが、今年は両日湖上花火が打ち上げられる予定です。
●3日 20:00~21:00(約60分間 10,000発)
●4日 20:00~20:20(約20分間 3,000発)
宍道湖に打ち上げられる花火はとても迫力があり美しく、西日本最大級の花火大会です。花火のほかにも屋台はもちろん、ステージイベントや協賛イベントも開催されるので昼間から楽しめます。
会場へのアクセス
会場への交通アクセスは、一畑電車松江しんじ湖温泉駅すぐ、JR山陰本線松江駅から徒歩15分のところになります。周辺には有料駐車場も多数あるので車での来場も問題ありませんが、会場周辺は交通規制される場所もあります。
最寄りの駐車場としては、会場横の市役所の駐車場が無料開放されていますがすぐにいっぱいになります。しかし、花火が終わると一斉に帰りだすので、帰りがものすごく混みます。車・歩行者共に多く、駐車場からもなかなか出られないという状態になってしまいます。
有料駐車場として開放してある場所はいくつかあり、中にはシャトルバスが出るところもあるので、近いほうが便利ではありますが、近さにこだわりすぎないことをオススメします。
松江水郷祭の花火穴場オススメ場所1
白潟公園
白潟公園前の湖上で打ち上げられるので、一番近く、よく見える場所です。
ど真ん中は有料観覧席が設けられるので、一番の眺めをゆっくり楽しみたいという方は、有料席の予約がおススメです。
お問い合わせは松江水郷祭推進会議、詳細は松江観光協会公式サイトに載っています。
有料席として確保されている場所以外はもちろん無料です。
場所取りは、当日の日の出からできます。前日からの場所取りは禁止されているので、前日にシートなどを敷いておいても撤去されてしまいます。
前のほうで座って見たい方は場所取りが必要ですが、場所取りをしなくても十分見える高さや範囲に花火は上がります。
松江水郷祭の花火穴場オススメ場所2
とるぱ
松江の宍道湖は美しい夕日も有名です。日本の夕日百選にも選ばれている夕日スポットにもなっています。
「とるぱ」とは、その宍道湖の夕日を楽しむためのスポットである「夕日を撮るパーキング」です。
嫁ケ島や袖師地蔵とともに写真に収めることもできます。
奥に写る島が宍道湖唯一の島である嫁ケ島、手前の像が江戸時代に建てられた袖師地蔵という2体の地蔵です。
この写真はとるぱからしか撮影することができません。花火も良く見え絶景なので、夕日と同様、写真に収めたいという方には特におすすめの場所となっています!
松江水郷祭の花火穴場オススメ場所3
岸公園
島根県立美術館前にある公園で、目の前に宍道湖が広がっています。公園といっても遊具などはなく、視界が開けた場所になっているので花火が見やすいです。
人が溢れるほどいるわけでもないので十分座れるし、芝生になっているので小さいお子様連れのご家族にはいいかもしれません。
松江水郷祭のまとめ
田舎のお祭りだと思って侮ることなかれ、島根県内で一番人気のお祭りで、都会に比べれば少ないですが来場者数は30万人以上。
花火は1万発打ち上がり全国的にも規模が大きいほうではないでしょうか。鮮やかな花火が湖面にも映り美しい眺めです。
例年花火が始まる前から通行止めになるので、車道上でも見ることができ、朝から場所取りをしなくても十分ゆっくり花火を見ることは可能です。周辺のホテル等ではビアガーデンが開催されているところも多くあるので、予約が必要ですがおいしい料理とともに花火を楽しむのもおすすめです。
様々な花火が休むことなく打ち上げられ、飽きることなくあっという間に時間が過ぎてしまいます。最後は怒涛の花火ラッシュが圧巻のフィナーレです!