ラグビーのルールは?簡潔簡単に素人にも分かりやすく解説!

ラグビーワールドカップまで、1ヶ月を切りました!

ラグビーワールドカップの歴史上、初めて日本で開催されるということもあり、ラグビーについて詳しく知りたいという方は多いのではないでしょうか。

今更聞けない方のために!

WCを機会にラグビーのルールについて、素人の方でも分かりやすいように解説します!

トライの得点とキックの得点は違うのはわかるけど、キックの得点はいろいろありそうで、分かりづらいですよね。

ラグビーの基本的ルールとは?

ラグビーとは、1つのボールを相手チームと奪い合い、相手陣地のゴールラインに向かって攻め入ります。

相手のゴールラインの向こう側にボールを持ち込み、地面にタッチさせることにより得点が加算されます。その得点を競い合うゲームです。

競技人数・試合時間・得点・フィールド

競技人数 15人vs15人

フィールド上に立ってプレーする選手は、1チーム15名の合計30人でプレーします。リザーブ(控え)は、8名なので一試合1チーム合計23名がエントリーされます。

試合時間 前半40分 後半40分

プレー時間は前半40分、後半40分で行われます。その間に10分以内のハーフタイムが設けられています。

得点方法

ラグビーの得点方法は基本的に5種類あります。

⚫トライ〈5点〉
相手側のゴールラインを越えて、インゴールと呼ばれるスペースにボールを持ち込み地面につける。しっかりと地面につけること、ボールを持ち込んだ選手がボールに触れた状態であることで認められます。

⚫ペナルティトライ〈7点〉
相手チームの反則がなければ、ほぼ間違いなくトライを取れていたとレフリーが判断した場合に決まります。

⚫コンバージョンゴール〈2点〉
トライを決めた後に、トライした側のチームがボールを蹴り、ゴールキックを成功させれば認められます。

⚫ペナルティゴール〈3点〉
相手チームが反則した場合に得られるキックです。反則をした地点からキックでゴールを狙い、成功させた場合に認められます。

⚫ドロップゴール〈3点〉
プレーの最中に、ボールを地面にワンバウンドさせから蹴る「ドロップキック」で直接ゴールを狙い、成功させれば得点になります。

フィールド

ポジション

ラグビーは15人それぞれにポジションが決まっています。8人のFW(フォワード)と7人のBK(バックス)に大きく分けられます。

さらに、FWは「フロントロー」「セカンドロー」「サードロー」に分けられ、BKは「パールバックス」「スリークォーターバックス」「フルバック」に分けられます。

YouTubeに分かりやすいものがありましたので、ぜひ見てみてください♪

反則

主な反則について説明をします。

軽い反則

⚫スローフォワード
ボールを自分より前方に投げた時。

⚫ノックオン
ボールが手または腕に当たって、自分より前方に落としてしまうこと。

⚫ノットストレート(ラインアウト時)
ラインアウトの際に、ボールがまっすぐ入らなかった場合。

⚫アクシデンタル オフサイド
ボールを持っている選手、またはキックしたボールが偶然、前方にいる味方選手に触れ、有利になった時。

やや重い反則

⚫ノットストレート(スクラム時)
スクラムの際に、ボールがまっすぐ入らなかった場合。

重い反則

⚫オーバーザトップ
ラックで故意に相手側に倒れ込み、プレーの邪魔をした場合。

⚫オフサイド
ボールを持った味方やボールをキックした味方の前方で、プレーに参加したり、相手選手のプレーを妨害した場合。

⚫コラプシング
スラム・ラック・モールが形成された状態で、故意に崩した時。

⚫ノットリリースザボール
ボールを持っている選手が、タックルで倒されたにも関わらず、ボールを話さずに持っていた場合。

⚫ノットロールアウェイ
タックルをした選手が、倒れた後にすぐにその場から離れずに、次のプレーの障害になった時。

⚫ハンド
スクラム、またはラックの中にあるボールを拾い上げた時。

まとめ

簡単な解説ではありましたが、ラグビーのルールについて、理解はしていただけたでしょうか??

少しでも理解していただければ幸いです♪

この記事を参考に、ラグビーワールドカップを楽しく観戦、応援しましょう!