こんにちは!
ソフトバンクが支配下選手登録の1軍として大竹耕太郎選手ピッチャー(左腕)を登録しました。
済済黌高校(熊本)、早稲田大学、育成選手(2軍)を得て、晴れて8月1日の1軍のマウンドに立つことになります。
の西武戦(メットライフD)での先発デビューが濃厚です。
これまで地元熊本県では大人気有名選手でしたが、ついに日本中に彼の存在が知れ渡ります。
大竹選手の彼女や過去からくまなくレポートしたいと思います。
大竹耕太郎の経歴
名前 大竹 耕太郎(おおたけ こうたろう)
生年月日 1995年6月29日 23歳
出身地 熊本県
身長/体重 184cm/78kg
ポジション ピッチャー
左投げ左打ち
背番号 背番号は「133」から「10」
出身校 熊本市立田迎小学校(田迎スポーツ少年団所属)→ 熊本市立託麻中学校 → 済済黌高校 → 早稲田大学
高校甲子園出場 有り(2勝)
憧れの選手 和田毅選手
頭が良い済済黌で甲子園出場する文武両道の高校まで
ソフトバンクの育成ドラフト4位で早稲田大学でから2018年ソフトバンクに入りました。
彼は、熊本出身です。
熊本市立田迎小学校3年生の頃、福岡ドームでのダイエーホークス戦を観に行った時、プロ野球に憧れを持ちます。
4年生で「田迎スポーツ少年団」において投手として軟式野球を始めました。
小学校で全国大会を経験し、彼の野球に対する気持ちは高まりました。
地元熊本には球団がないですが、近くの福岡であるソフトバンクのファンクラブに所属しており、子供の頃からずっと、ソフトバンクがすきでした。
高校は、進学校の熊本県立の、済済黌高校。
せいせいこうこうこうと読みます。
この学校は、文武両道で、かなり頭が良くないと入れない難関校です。
難関校なのに、なんと甲子園出場をしてしまします。
学校カラーは黄色、バンカラ色。
済済黌は熱狂的なOBがわんさかいます。
甲子園に出ようもんなら、大勢の卒業生があつまり黄色をまとって応援します。
2012年、甲子園で、大阪桐蔭高校と対戦した時の様子です。
ツイッターでは半端なく応援の声が大きい、すげー、などの声があがりました。
大竹耕太郎選手は、そこで先発して、藤浪投手(現 阪神タイガース)と投げ合いますが、破れてしまいましたが、卒業生やOBに希望を与えたことはゆうまでもありません。
彼が先発するソフトバンクの応援では、もしかしたら、黄色をまとった集団が応援に来る可能性があります。
ソフトバンクは、全国各地の済済黌OBという強いファンを味方につけたかもしれません。
早稲田大学時代の成績と怪我で成長する
早稲田大学では2014年スポーツ科学部に入学し野球部へ入部しました。
1年生秋には主に第一戦の先発投手を任せられたが、あと1勝で優勝となる早慶戦に先発登板するも敗戦し、辛酸を舐めます。
この悔しさをバネにがんばりました!
2年生春には早慶戦で完封勝利をあげ胴上げ投手となります。
また防御率0.89で最優秀防御率のタイトルを獲得しベストナインにも選出されました。
また、この年東京六大学リーグ戦春秋連覇、全日本大学野球選手権優勝に大きく貢献した最高の2年生の成績でした。
3年生以降は怪我をしてしまい、試合にもほとんど出ていません。
ファンは、大竹はもう終わったのか、、、とささやかれたほどでした。
2年生で最高の成績を収めて、ちょっと図に乗ったのでしょう。自己管理も怠ったのでしょう。
しかし、大竹選手はそこからが違います。
大学最後となる4年生秋の明治大学2回戦で483日ぶりの勝利をあげ、復活しました!
そして、ソフトバンクに入ります。
ドラフトで1軍選手としてではなく、育成選手の4位です。
3年生での怪我もあり、プロの目にはちょっと試してみようと位置づけです。
本人は、社会人からのオファーがあって、行く道もありましたが、厳しい道を選ぶプロしかないという強い意気込み。
それもあり、ソフトバンクのスカウトにその固い意志が伝わり、指名されました。
もともと、強い意志を表に出す、大竹選手ではありませんでしたが、3年生で怪我をして一回り精神的に大きくなりました。
のちにこの怪我を経験してから精神的に大きくなった彼の強さがプロに入ってから役に立ちます。
[the_ad id=”24″]ソフトバンク2軍での投手成績はクレバーな投球で
(7月までの成績詳細)
出所に見辛さのあるフォーム、緩急、コーナーをつく制球を武器とするサウスポー。
今季は育成ながらウエスタン・リーグで22試合に登板、チームトップとなる8勝(1セーブ)を挙げました。
球速こそ140キロ台前半ながら多彩な変化球と精密なコントロールを武器に、ルーキーイヤーからウエスタン・リーグで活躍。ここまで22試合に投げて8勝負けなし、1セーブ、防御率1.87をマークしています。
7月にはMVPをとります。
防御率もかなり低いですね。
決して、スピードが早くはありません。
140 kmのストレートが最大です。
技巧派で知能派のピッチングをします。
玉の重さもなく、当たってしまうと、長打が出やすいタイプです。
ただし、スローカーブの120km台の玉をなげ、そこにコントロールが備わっています。
また、頭もかなり良いので、彼の知能を使って投球するとボテボテの打球にさせられます。
三振をするほどの切れ味はありませんが、彼なりのピンチングスタイルで、プロ一軍で戦います。
現在ソフトバンクは左投手でローテーションにはいっている投手がいません、ソフトバンクは今季、投手陣に故障者が続出しています。
どれだけ一軍で活躍できるか、西武首位との開きを縮める切り札になることを期待できそうですね。
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