2019年夏の甲子園で大阪代表として出場する履正社。
その履正社で主将を務めるのが捕手である注目選手の野口海音です。
中学時代でもU15の侍ジャパン日本代表に選出され主将を務めるなど、輝かしい経歴の持ち主です。
また強豪校である履正社にも関わらず、1年生の時から正捕手として活躍しています。
打てるキャッチャーを目指す野口海音選手の送球力や打席、今までの成績を見ていきたいと思います。
野口海音の基本プロフィール
- 名前:野口海音(のぐち みのん)
- 生年月日:2001年11月6日
- 出身地:大阪
- ポジション:捕手
- 投打:右投右打
- 身長:170㎝/体重83㎏
- 経歴:松原ボーイズー履正社
3月の練習中に右目に死球を受けて負傷してしまい一時はどうなるかと思いましたが、幸い骨などに異常はなくすぐ復帰し活躍をしてくれている野口海音選手。
小学生時代に「恵我連合」でソフトボールをはじめ、中学で「松原ボーイズ」に所属し2年生から捕手をしています。
次は細かく見ていきたいと思います。
野口海音の出身中学/成績/家族!
中学は松原第四中学校へ通い松原ボーイズに所属していた野口海音選手ですが、中学3年生の時にU15代表として福島のいわきで行われたW杯へ出場しています。
そして今も履正社で主将を務めていますが、野口海音選手はU15侍ジャパンでも主将を務めていました。
またチームメイトであり、同じく横浜高校のエースの及川雅貴らとともにW杯では準優勝に導きました。
履正社では中学時代の成績が認められ1年生の時から出場していて、初のスタメンマスクを被り出場した公式戦でホームランを打ったことで有名です。
また、その後もホームランを2回打つなど1年生の時から大活躍しています。
そして履正社の正捕手として認められます。
また野口海音選手のお父さんは元ダイバーのインストラクターだったそうです。
『海音(みのん)』と珍しい名前は海好きのお父さんの影響だったようですね!
ちなみに長男は『万太(まんた)』、次男は『仁平(じんぺい)』だそうです。
この流れを見て本人は自分だけ魚じゃないと思ったようですが「『イルカ』というのも嫌ですね」と語っていました。
野口海音の身長体重と性格
野口海音さんの身長は野球選手としては少し小さめではありますが、体格がとても良いのでバッターでは力強く打ちます。
また、強い肩も持っているので捕手の際は素早い投球で守備力も期待されています。
履正社の野球部員は4月の段階で83名いますが、その人数をまとめ上げる主将野口海音選手はすごいですよね!頼り甲斐のある性格なのではないかと思います。
試合後、優勝した #履正社 は岡田監督、松平部長に続いて #野口海音 主将の胴上げ。決勝は一つの目標にしていた区切りの高校通算30号が勝ち越し2ラン。扇の要として攻守と精神面でチームを甲子園へと導きました。 pic.twitter.com/ejSmmHuGAc
— スドウヨシヒロ⚾︎SANSPO (@sanspo_sdosan) July 29, 2019
甲子園出場が決まった際には、監督に続き胴上げされている野口海音選手の姿を見るとチームメイトからの信頼度の高さが伺えます。
野口海音の送球力や打率/ホームラン成績
中学時代か通算本塁打数45と大活躍する野口海音選手ですが、履正社でも春の開幕前では通算本塁打20本を誇っています。
1年生の時からセンターへのバックスクリーンとレフトへ場外ホームランを打っている野口海音選手。
また捕手としても遠投100Mで二塁送球タイムは1.8秒と強い肩の持ち主で、何と言っても捕球してから投げることの速さです。
プロ野球選手と比べてもトップクラスな速さです。
まさに、野口海音の目指す『打てるキャッチャー』になるつつあるような気がしますね!
野口海音のまとめ
中学時代から活躍しながらも更に成長を続けている履正社の野口海音選手の実績をまとめてみました。
同じく履正社出身の阪神タイガース坂本誠志郎の二世と呼ばれ、監督曰く、高校時代の坂本誠志郎よりも上をいくパワーがある野口海音選手です。
いい調子できている野口海音選手率いる履正社ですので、大阪代表として甲子園での活躍に期待したいと思います。