今年のドラフトで注目の選手を紹介したいと思います。
2018年当時高校2年生の夏に、150キロ超えの直球を武器に甲子園で活躍した創志学院の西純也選手。
今年は甲子園出場とはなりませんでしたが、岡山大会の準決勝で自己最速の154キロを記録しました。
西純也選手の出身中学と成績、最高速度や球種、そして性格や身長が気になります!
そんな注目選手の西純也選手の中学時代からの成績や球種、性格、プロフィール全般についてみていきたいと思います。
西純也の基本プロフィール
・名前:西 純也 (にし じゅんや)
・出身:広島県廿日市市
・右投げ右打ち
・ポジション:投手
・生年月日:2001年11月19日(歳)
・身長:182cm 体重 85kg
・経歴:ヤングひろしま-創志学院
次から詳細について見ていきたいと思います。
西純也の出身中学/成績/家族!
西純也選手の出身中学は、廿日市市立阿品台中学校です。小学2年生の時に野球を始めて、中学で”ヤングひろしま”に所属します。中学2年生の夏には全国大会で優勝!
そして、中学3年生の時にNOMOジャパンに選出されてアメリカに遠征しました。この時の最高球速は中学生にして143キロ!さらに、フォークボールは教えてもらい、たったの2日で取得しています。
この時からとても素晴らしい選手だということが分かりますね!
その後、関東の強豪高校などからスカウトを受けましたが西純也選手はそれを断り地元広島近くの創志学院に進学します。スカウトを断った理由は、西純也選手のお父さんが病気で透析治療中だったため「お父さんを置いて遠くには行けない」という西純也選手の父親想いの気持ちからのようです。
野球を始めたのも父親の影響、そして甲子園出場は父親の夢でもありました。しかし、西純也選手の父親は2017年10月に病気で他界されました。
そんな父親の思いを背負って野球をしている西純也選手の帽子には「緊張するとこわばるので」「笑顔」「10.11」と書いてあります。「10.11」は、父親の命日です。
父親が他界した時には、”野球をやめて、地元に帰る”というほど悲しみで落ち込んでいましたが、仲間から励まされ立ち直ることができたようです。
これからも父親の想いを胸に頑張って欲しいです。
西純也の身長体重と性格
身長182cm、体重85kgとものすごく恵まれた体型をしています。この体型から放たれる最高150キロ超えのボールは打者にとってかなり打ちづらい!
西純也選手は、ボールが速いだけではなくコントロールも持ち合わせていて、奪三振率は非常に高くなっています。
西純也選手といえば三振を取った時のガッツポーズで話題になりましたが、そのガッツポーズを審判に注意されるという一幕が甲子園でありました。
しかし、実はこのガッツポーズは亡くなった父親へ捧げる想いがありました。注意を受けた甲子園の日は、一年前に亡くなった父親の46回目の誕生日の日。どうしても勝利をしたという強い想いがあったのだと思います。
また西純也選手は、2018年の甲子園の開会式のあと、父親のお墓参りをしてきたそうです。
西純也選手は、とても家族思いで優しい性格なのだと思います。
西純也の最高球速度と球種まとめ
西純也選手の最高球速は154キロを誇ります。球種は決め球のストレート、縦のスライダー、カーブ、フォーク、チェンジアップです。
特に試合ではストレートと縦のスライダーを軸にしています。2019年夏の甲子園には出場することができませんでしたが、西純也選手は今年のドラフト候補の1人に名前が上がっています。
今後の進路については「まだ考えてない」と明言を避けてはいますが、プロからも注目される大注目の選手です!