ウィンブルドンジュニア男子シングルスで日本人初優勝を果たしたテニス界の期待の新星をご存知でしょうか。
その名も、望月慎太郎さん。出身経歴と強さの秘密が気になります。
最新のジュニアのランキングではなんと世界1位に躍り出たんです。
日本人では難しいと言われていたテニスでの世界ランク1位!
そんな偉業を成し遂げ、まだまだ日々成長中の望月慎太郎さんについて、彼の強さの秘密やテニスの経歴、過去の成績などについてまとめてみました。
望月慎太郎の強さの秘密
今話題の望月慎太郎さんの強さの秘密について調べてみました。
まずプレーについて、第一にネットプレーが秀逸です。
Youtubeでもたくさん取り上げられていますが、ポジションをどんどん前に持って行って、返球までの時間を短くしているんです。
テニスでは、ポジションを前に取ることは優位になるので、どんどん前に攻めていってネットプレーで点を取っている望月選手の攻めの姿勢が強さの秘密の一つなのでしょうね。
そして、第二の強さの秘密はバックハンドです。
試合の映像を見るとわかるのですが、望月選手はバックハンドで点を取っている姿がとても印象的です。
力強くて綺麗なバックハンドですよね。
実際、優勝した時の最後の点を取ったのもバックハンドでした。
精度が高く、バックハンドであれだけ攻められるのは、望月選手の強みですよね。
プレー以外の面で言えば、強さの秘密は環境です。
望月選手は12歳からアメリカのIMGアカデミーに留学をしており、テニスに関しては最高の環境で過ごされています。
そして早くから英語の環境に身を置いているので、海外の試合やウィンブルドンなんて大舞台で海外の雰囲気に圧倒されず、堂々とプレーをして優勝を勝ち取れたのかもしれませんね。
そして世界レベルの練習を日頃からされているので、日本で練習している選手よりも、普段通りの力が試合で発揮できるのかもしれません。
これは紛れもなく、大きな強さの秘密ですね。
望月慎太郎のテニス経歴
望月慎太郎選手は、3歳からテニスを始めました。
お父さんも学生時代にテニスをされていたそうで、2人のお兄さんとお姉さんもテニスをされているテニス一家です。
横浜に拠点を置いている「Team YUKA」というテニスアカデミーに所属していました。
ここでのトレーニングは、「運動生理学」「機能解剖学」「バイオメカニクス」等の原理に基づいて行われています。
そしてパワーだけに頼らない発想豊かなテニスを目指すことをコンセプトにしているアカデミーです。
ここで望月選手も世界で戦っていくためのテニスの根幹を作っていったのでしょうね。
そして、12歳からアメリカのIMGアカデミーに留学しています。
盛田正明テニスファンド、通称”盛田ファンド”の奨学生でアメリカ留学を果たしています。
これはあの錦織圭選手も同じで、錦織選手も”盛田ファンド”の奨学生として13歳からIMGアカデミーに留学していました。
望月慎太郎のテニスの過去成績
まだ若干16歳の望月選手ですが、過去の成績はどうだったのでしょうか、みていきましょう。
2014年
・全日本ジュニア12歳以下:3R
・小学生テニス選手権:ベスト4
2015年
・小学生テニス選手権:ベスト8
・全国選抜ジュニア12歳以下:ベスト8
小学生時代から全国レベルで活躍していたんですね。
では、今年の主な戦績はどうでしょうか。主なものだけですが見ていきましょう。
2019年
・ウィンブルドンジュニア:優勝
・ジュニアノッティンガム:優勝
・全仏オープンジュニア:ベスト4
・コーヒーボウル:優勝
小学生の頃ももちろんすごいですが、今年の成績は世界レベルで優勝もいくつかしています。
それも、やはりIMGアカデミーでの経験が大きいのでしょうね。
将来有望な選手ばかりが集められて練習を行っているようなところですので、自然と実力がついっていったのでしょうね。
まとめ
間違いなくこれからテニス界を引っ張っていってくれる若き新星、望月慎太郎選手について、強さの秘密や経歴などについてまとめてみました。
若い選手が成長していく姿は楽しみですね。
これからの活躍に目が離せません。
日本人がテニス界で活躍していく姿をみんなで応援していきましょう。