横尾将臣の人柄と思いに感動!遺品整理(メモリーズ)を通じて親や孤独死の現状と地域のつながりの大切さを

こんにちは!

メモリーズ代表の横尾将臣さん。

現在の社会で確実に増えている孤独死。遺品整理で社会と向き合い、そして明るく奮闘されています。

 

仕事の流儀プロフェッショナルで出演し、地味なのに、心は明るい人柄に感動した人が多いと思います。

横尾将臣さんの過去や経歴についてみてみましょう。

横尾将臣さんのプロフィール

生まれ年:1969年(2018年現在49歳)

出身:神奈川県

 

現在:メモリーズ代表取締役社長

出身校:大阪府立羽曳高校

現在はこの高校は並行していて懐風館高校になっています。

 

趣味:サックス

クリスマスソングをご披露する動画がありました。

家族:既婚。子供さんはわかりません。

人柄:非常に落ち着いておられます。でも、いつも心が明るく、社員や触れ合った方、そして遺留品整理を頼まれたお客さんからは、誠実で信頼のおける方だと評判です。

 

遺留品整理という現代社会で必要とされるお仕事を選び、でも、肩肘張らずに生きておられる姿に感動する方も多いです。

遺品整理から感じる孤独死の現状と思い

もともと遺品整理の会社をやろうと思ったきっかけは、おばあさんの孤独死と自分の母親と親戚の事件でした。

 

大阪から離れた祖母が亡くなったことを母から電話で知らされ、母とともに香川に向かいました。

横尾さんのお母さんは膠原病で、体が不自由ですが、横尾さんは母のことも心配になったようです。

 

そして、現場では親戚で遺品整理をしたのですが、その中で、母親や横尾さんの写真など、大事にとってあったりして、母親がなんともいえない気持ちで整理している姿をみたのでした。

 

それをきっかけに、会社を立ち上げますが、遺品整理をするたびに毎回感じることがあるといいます。

亡くなる前にこの方が、誰かと繋がっていれば、一人で亡くならずに済んだのではないか?

また、遺品を整理している時に、メモを見つけることがあるといいます。

つらい、寒い、さみしい。

でも、がんばらないと。。。。

 

とっても、切なくなりますね。

そんな思いをするので、社会的にもっと、孤独死が注目されるように、遺品整理をし、そして、講演会を積極的に行っています。

横尾さんが感じている孤独死に至る要因

もっと、横尾さんの気持ちや感じていることを深掘りしていきましょう。

 

・孤独死を他人事と思っている人がいる

・年間三万人一時間に1人のペースで孤独死されている。

・セルフネグレクト(自分の身の回りをしたくてもできない)の状態で亡くなっていっている

 

セルフネグレクトは誰しもがなろうと思ってなっているわけではなく、孤独に耐えながら生きようとしているなかで、耐えるのができなくなってなるそうです。

一人ぼっちで生きていくことが大変で、そのうちに、心のバランスが崩れていくそうです。

一人が好きっていう方も、いるかもしれませんが、人間はやっぱり誰かとつながっていないと、ダメなんですよね。

 

また、横尾さんがいうには、自分の親がまさか孤独死するなんて、、、、、という方がたくさんいるということ。

自分は家族と一緒に出て別の場所でくらしていても、両親のうちお一人がなくなられると、一気に元気がなくなります。

 

そして、何か伝えたくても、子供達の家族に迷惑をかけれないし、言ったとしてもそれぞれの生活があって、コミュニケーションがうまく取れなくなってしまいます。

今回のように横尾さんのご活躍をきっかけに、孤独死や遺品整理のことを知ったとしても、なかなか自分の親のことと結びつかないのが残念と言っておられました。

 

だからこそ、積極的に呼ばれると講演もするそうです。

 

以上、横尾さんの経歴や人柄、そしてご本人が遺品整理業に携わっているなかで感じられていることをまとめてみました。

すばらしい方です。

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