日本で開催されるラグビーワールドカップ楽しみですね!
日本選手も注目されている選手がたくさんいますが、今回はニュージーランド出身の関西弁が上手なトンプソン・ルーク選手にスポットを当ててみました。
日本人以上に日本を愛し、関西弁を話します。妻や子供の家族を大切にしているトンプソン・ルーク選手。
年齢を感じさせない体を張ったプレーは中年男性の英雄でもあります。
そんなトンプソン・ルーク選手のプロフィールや家族のこと、日本愛と関西弁についてご紹介していきたいと思います。
トンプソン・ルークのプロフィール
- 名前:トンプソン・ルーク(Luke Thompson)
- 生年月日:1981年4月16日
- 出身地:ニュージーランド
- 身長:196cm
- 体重:110kg
- ポジション:LO
今年38歳となったトンプソン・ルーク選手ですがラグビーワールドカップに意欲を見せています!
負けたくない。だから、相手よりハードワークして、勝つチャンスをつかむ。やっぱりメンタルが大事です。
ボールを持ってのあくなき突進する姿や、タックルと体を張り続けるトンプソン・ルーク選手のアスリート魂には、多くのラグビーファンに感動を与えています。
トンプソン・ルークの関西弁!日本愛がすごい!
トンプソン・ルーク選手の特徴といえば関西弁ではないでしょうか?
一度引退表明をした彼が復帰後に
『調子、いいです。全然、問題ない。もう、おじいちゃんだけどね』
と談笑混じりでインタビューに答えていたのも印象的で笑いのセンスも大阪人っぽいですよね。
そんなトンプソン・ルーク選手はなぜ出身国ニュージーランドではなく日本でラグビーをすることを決めたのでしょうか?
22歳で日本のチーム三洋電機に入ったトンプソン・ルーク選手ですが、最初は2年後にはニュージーランドへ戻ってオールブラックスへの入団を目指そうと思っていたようです。
しかし、日本人は家族にも対しても親切で優しかったんだとか。その日本人の優しさに触れ気持ちが変わったようです。
そんなトンプソン・ルーク選手は
日本人のため、友だちのため、家族のため、会社のためプレーしたい。日本人として日本代表でプレーしたかった。
とても嬉しい言葉ですよね!
そしてその言葉通りトンプソン・ルーク選手は12年間も日本の代表チームに関わっており、今までにもワールドカップは2007年・2011年・2015年と3回のワールドカップを経験しています。
2019年のワールドカップで4度目となる出場は本当にすごいと思います。
日本で生活をしているトンプソン・ルーク選手は、所属している近鉄ライナーズが大阪のチームであることから大阪に長く住んでいます。
そのため、日本語を覚えるのに関西弁が一番馴染みがあったようですね。
最初に覚えた関西弁「なんでやねん」は、若い選手の集中力がかけてきたときに使うそうです(笑)
トンプソン・ルークの家族は幼馴染の妻と3人の子供
トンプソン・ルーク選手は結婚しており奥様の名前はネリッサさんです。
ネリッサさんとはニュージーランドの高校の同級生で15歳の頃からの友人であり幼馴染。
そんなネリッサさんはトンプソン・ルーク選手引退を撤回させるきっかけを作ってくれた方です。
長い付き合いだからこそ一番にトンプソン・ルーク選手を理解しており
『彼が日本を愛し、ラグビーを愛しているのはわかっていました。日本代表として、ラグビーをやりたいと心底思っているのが伝わり、彼にチャンスを逃して欲しくなかったのです』
とコメントしており、本人にも
『もし本当にやりたいのなら、私は止めないわよ』
と背中を押してくれたネリッサさん。とても心強いですね!
今でも試合は全てチェックしてアドバイスもする奥様。理想的な夫婦のように思います。
そしてお二人には3人のお子様がいて、娘の茉矢(まや)ルイーズちゃん、息子のヘンリー勇人(ゆうと)くん、一番下の子が娘の恵良(えら)ルースちゃんです。
名前をつけるとき『日本で産まれる子どもに日本の名前をつけ、日本の歴史、文化を理解し、ルーツを忘れないようにしたかった』と名ずけの由来も語っています。
オンとオフのバランスを大事にしているトンプソン・ルーク選手はファミリー同士で遊びに行ったり、家族と一緒にいる時間をとても大事にしています。
インスタグラムにもトンプソン・ルーク選手の素敵な家族写真がありました!
まとめ
日本を愛し大切に思うトンプソン・ルーク選手は、日本代表選手として文句なしの有資格者だと思いますね!
家族との時間も大切にしながらまだまだ活躍して欲しいです。
4度目の出場となる2019ラグビーワールドカップ!とても楽しみですね。