埼玉県秩父市の雲取山に向かう登山道で71歳の男性がクマに襲われましたが、格闘の末にクマを撃退しました。
男性は山小屋の従業員で、両腕を引っかかれて軽傷だけだっというのです。
どんな勇敢な老人か知りたいですね!
熊を退治した様子
13日午前9時半ごろ、雲取山へ向かう登山道で71歳の男性が出勤していました。いつもの山小屋です。
木の上にいる子グマがいるなあと思って見ていたら、よく見ると木の下には母グマとみられるクマを発見。
発見と同時に母親グマは突然、襲ってきたというのです。その男性は手に持っていたストックなどで応戦し、クマは山の斜面に落ちました。
でもでも、その母親クマが斜面を登ってきたため、男性は再び格闘して斜面に落として追い払ったということです。
男性は両腕を爪で引っかかれ、自力で下山して病院で手当てを受けました。
男性の勇敢さと母親グマの必死さ
この事件読んだだけでめっちゃくちゃこわいですね。
熊といえば人間と同じくらいの背丈でも、体重は100キロ超えるし、爪は尖り、力は人間の10倍の腕力です。
まともに掴まれたら、一気に爪で引きさかれて、服も肉も骨もやられます。
男性は両腕をかかれたぐらいの傷だったので、恐らくかすったぐらいだったのでしょう。
男性は71歳ということで、決して力があったわけでないのになぜ、戦って勝てたのでしょうか?
それは、場所が結構な傾斜になっており、男性が山側、熊が谷川にいたことが1番の勝利の要因でしょう。
落とすことさえすれば、熊は重力で落ちるので、持っていたストックで必死に突きました。
ストックはスキーのストックのような細いのもではなく、巨漢の熊を落とせるぐらいですから、直径10センチくらいの木でできたストックだったのではないでしょうか?
でも同時に、母親グマの必死さも伝わります。
恐らくその子グマはまだ小さく、可愛い❤️ぐらいの熊で、母親は外敵から守るのに必死だったと思います。
もしあなたの赤ちゃんを誘拐しに男が家に押し入ったとしたら、必死に守りますよね。
人間でも一杯一杯の子育て中におこった状況で、親熊の気持ちがわかります。
男性は誰?
男性は71歳。 毎日、山小屋に出勤しています。
山を知り尽くしていますので、いつでも熊や猪に遭遇することはありました。
そのため、いつも準備ができている方ですね。流石にご年齢で力は衰えていたと思いますが、さすが山の男。
家族からは頑固なおじいちゃんと呼ばれていそうな、昔ながらの山男を想像します。
必死に調べて顔や名前が分かった時点で追記しますので少しお待ちください!
でもでも、 親熊は斜面を転がり落ちてしまいました。ということは、お母さんがいなくなったということですね。 熊🐻は死んだのでしょうか? 熊側に立てば、結構悲しいことでした😭。