元号が令和になって初めての夏の選抜高校野球選手権甲子園大会が8/6~8/21に行われます。
2019年選抜の今年は例年通り49校の出場となりますが、今年の甲子園で活躍が期待される選手がたくさん!
投手と野手バッターで、ドラフト指名される可能性は当然のこと!
注目の甲子園球児をピックアップしご紹介します!
甲子園高校野球で注目投手2019(その1)
大栄陽斗(仙台育英)
多彩な投手陣が揃う野球の強豪校である仙台育英高校の中でも、自由自在の投球をし、中でもキレのあるスライダーを放つことで有名な大栄陽斗選手です。
逆転負けしてしまった試合でも無駄にすることはせず、常に自らの糧にする力を持っている選手です。
7回で9安打を浴びせながら2失点に抑えるなど素晴らしい功績も見せており、ストレートの球速はMAX145㎞を記録しています。
向上心のある選手なのでまだまだ記録は伸びる選手だと思います。
大栄陽斗選手のプロフィール、中学時代の成績や球種の詳しい情報はこちら!
飯塚脩人(習志野)
千葉県の名門校、習志野高校のエースである飯塚脩人選手。高校の入学当初は、ストレート120㎞台だった記録もセンバツでは最速147㎞にまで成長しています。
今では身長181㎝、体重78㎏の体格から力強いピッチングに注目を集める選手となっています。
技術に優れている先輩たちの技を学び自分のものにした現在は、強豪校である星稜との試合でも無得点に抑えるなど好投手であることは間違いありませんね!!
控えめな性格から立ち向かう性格に変化させると精神面でももっと期待できる選手になるのではないかと思います。
不後祐将(中京学院大中京)
岐阜県代表の野球名門校中京院中京のエース不後祐将選手。
中学生の大会の時から所属しているチームの優勝に大きく貢献してきました!
優秀投手・最優秀選手も受賞している注目の投手、不後祐将選手です。
最高球速140㎞で投げる変化球は素晴らしいもので、姿勢を変えずに球種を投げ分けることが彼の最大の魅力です!
ドラフト候補でも常に名をあげている不後祐将選手。将来の活躍にも期待ができますね!
清水大成(履正社高校)
大阪桐蔭高校と並んで大阪を代表する強豪校である履正社高校でエースを務めるのが清水 大成 選手です!
高校生の左投げ投手では、横浜高校の及川 雅貴選手と並ぶ注目度ですが、投手としての完成度では清水 大成選手の方が断然上との評価もあります!
現東京ヤクルトの寺島 成輝選手を彷彿とさせる、全身を使って腕を強く降る投球フォームで制球も素晴らしいものを持っています。
ただ甲子園に出るには大阪桐蔭高校に勝たないといけないんですよね。個人的には大阪は2校でてもいい気がします。
こちら身長や体重、そして家族が素晴らしいプロフィール、さらには投球の動画を紹介しています!
中森俊介(明石商)
兵庫県代表、明石商業で1年生から活躍を見せている中森俊介選手。
球種も多く、得意とする変化球は投球術の素晴らしさが高く評価されています。
また、常に向上心を持って努力するタイプの中森選手はどんどん成長しており、2019年夏の段階では最速149㎞を記録し自己最高記録を更新しています。
2年生ながらにしてドラフト上位が期待されている中森俊介選手。まだまだ目が離せそうにありませんね!!
香川卓摩(高松商)
公立高校の強豪校である香川県代表、高松商業高校のエース香川卓摩選手。
23年ぶりに戦った埼玉県との試合では、13奪三振で完全勝利に大きく貢献している好投手です。
力強い投球はもちろんのこと、精神力の強さも高く評価されている香川卓摩選手。
これからも、どんな試合でもプレッシャーに負けることなく力を最大限に発揮してくれるのではないかと思います!
父や兄も高松商業出身!そんな香川卓摩さんのプロフィール詳細はこちら!
奥川 恭伸(星稜高校)
平成最後の高校野球選抜大会でスカウトから最も注目を浴びながらも、その期待に違わぬ活躍を見せたのが星稜高校(石川)の奥川 恭伸 選手です。
選抜の初戦では全国屈指の強豪校である履正社高校(大阪)を3安打、17奪三振で完封勝ちを収めました。2回戦で選抜準優勝を果たす習志野高校(千葉)に敗れてしまいましたが、それでも2失点、10奪三振と好投しスカウトの評価を高めました。
ちなみに、履正社高校との試合には日米15球団のスカウトが見に来ていたそうです。かなりの注目度ですね。
150kmを超える直球とキレのあるスライダー、フォークを武器にしており、大学・社会人も含めても実力はトップクラスとの評価をされています!
甲子園高校野球の注目投手2019(その2)
井上 広輝(日大三高)
夏の甲子園では粘り切れず準々決勝で敗退という残念な結果で終わった日大三高。
しかし、西東京の強豪校である日大三高でエースの井上 広輝 選手。1年生の夏からベンチ入りをしており、東京大会優勝や選抜でも活躍しました。
制球に課題を持っているようですが、それが気にならないくらいの球の力とキレを持っています!!
2学年上のお兄さんであり、日大三OBである井上大成選手(青山学院大)も実力者としてプロから注目を集めています。
井上広画輝の球種や最高速度/出身中学や中学時代の成績など詳しいプロフィールはこちら!
広沢 優(日大三高)
夏の甲子園では粘り切れず準々決勝で敗退という残念な結果で終わった日大三高。
しかし、井上 広輝選手と同じ日大三高でダブルエースの1人として日大三高を支えています。
昨年の夏の甲子園にて龍谷大平安戦で先発し、最速148kmの速球を武器に5回2安打2失点の好投をみせ、一気に注目を集めました。
189cm の長身から繰り出す角度のある直球、スライダー、フォークを武器にこれからの活躍が期待されます。
出身中学や球種休息最高速度 性格など詳しいプロフィールはこちら!
及川雅貴(横浜高校)
夏の甲子園では準々決勝で8−6と惜しくも負けてしまい夏4連覇とならなかった横浜高校。
しかし星稜高校の奥川 恭伸選手と並んで今年のドラフト1位候補との見られている選手です!
平成最後のセンバツに滑り込みで選出された横浜高校でしたが、選出理由が「投手・及川」だったそうです。かなりの期待度の選手ですね!
最速153kmの速球か何よりも魅力で、菊池雄星2世とも呼ばれる本格派のピッチャーです!
佐々木朗希(大船渡高校)
現エンゼルスの大谷 翔平選手と同じ2刀流で話題の佐々木 朗希 選手です。
大谷2世とも言われる才能の持ち主は、その異名に違わぬ実力を披露しており、最速がなんと163kmです!速すぎます!
しかし、最速163㎞は体への負担も多いのも確かです。
そのため今回の夏の決勝戦では故障の可能性が高く将来性を考えた結果、監督の判断により出場をしませんでした。
しかし、投手としての評価はもちろん、打者としての評価も高く130m弾を放つパワーも備えており、メジャーも含めたスカウトの目を釘付けにしています。
監督の方針で現在は力配分を考えた投球をしていますので、もしかしたらしばらくは160km 級の速球は見られないかもしれませんが、怪我が一番怖いのでこの投球を続けて投手としての幅を広げて欲しいですね!佐々木朗希選手の投球をぜひ見てください!
甲子園で注目バッター野手2019(その1)
ここからは、注目の野手を紹介していいきます!
山瀬慎之助(星稜高校)
奥川 恭伸選手の女房役としても注目されているのが山瀬 慎之助選手です!
奥川 恭伸選手とは小学校4年生時からバッテリーを組んでいて、中学校時代には全国制覇を果たしています。
打撃に課題がありますが、2塁到達まで1.8秒の強肩はかなりの魅力です!球界に打てる捕手が不足しているので、打撃に成長が見られれば各球団で争奪戦になるかもしれません!
武岡龍世(八戸学院光星高校)
八戸学院光星高校のプロ野球選手といえば巨人の坂本 勇人選手が一番に出てくるかと思いますが、その坂本 勇人選手の後継者として注目を浴びているのが武岡 龍世選手です。
センバツではプロも注目の選手として臨みましたが、初戦の広陵高校(広島)戦で敗れてしまいました。
しかし、坂本2世とも呼ばれ、他にも阪神の北条 史也選手といった「攻撃的ショート」を生み出してきた名門のショートを任せれている選手ですから、これまでの評価はそう簡単に揺るがないでしょう。
走攻守3拍子揃う選手として注目です!
横山陽樹(作新学院)
栃木県代表として9年連続甲子園に出場している強豪校、作新学院の横山陽樹選手。
中学時代から通算61本塁打の記録を持ち、世界少年野球大会にも出場しています。
高校でも1年生から甲子園に出場し、活躍している横山陽樹選手は2020年のドラフト指名間違いない逸材のひとりです!!
韮澤雄也(花咲徳栄)
5年連続埼玉県代表の花咲徳栄。その中でも大活躍している韮澤雄也選手です。
打撃では力強さもありバットコントロールの良さが抜群な韮澤雄也選手。
また遊撃守備手としても全国でトップクラスと評価されており、野球センスの高い選手です。
ドラフト候補として6月には中日・日ハムが視察にもきていて、すでに4球団からスカウトがかかっている大注目の韮澤雄也選手です!
山村崇嘉(東海大相模)
神奈川県を代表する東海大相模の中でも二刀流として注目されている山村崇嘉選手。
小学生の頃から才能を発揮し活躍を続けており、センスの塊で投手・野手の技術はどちらも素晴らしい選手です。
また勢いのあるホームランを放つ選手で、高校通算ホームラン記録を塗り替えるのではないかとも言われています!
西川遼祐(東海大相模)
神奈川県を代表する東海大相模で、天性のスラッガーとして注目されている西川僚祐選手。
身長186㎝、体重92㎏と体格にも恵まれていて、場外ホームランを放つなどパワーもあります。
技術の高さでも期待されており、2020年のドラフト候補にも名前が挙がるプロ入り間違いなしの西川僚祐選手です。
野村健太(山梨学院)
山梨学院の中でもパワーヒッターとして注目されている野村健太選手。
1年生からベンチ入りしており、2年生では県大会優勝に大きく貢献した選手で、豪快なバッティングが魅力です。
また恵まれた体格を更に肉体改造するなどし成長を続けていて、今では高校生屈折のスラッガーとして活躍しています!
有馬諒(近江高校)
滋賀県の近江高校でキャプテンを務める有馬諒選手。
1年生の時からすでにプロに注目されていた有馬諒選手が得意とするのは頭脳プレー。
自らの長所、短所を見極め練習し、また小さい頃からたくさんの試合を見ては自分だったらどうするかを考えていたようです。
そして冷静な判断力は高校生のレベルを超えており、瞬時に判断し追い込んでいく有馬諒選手の姿は今後どんどん期待されると思います!
野口海音(履正社)
大阪にある強豪校、履正社で主将を勤めている野口海音選手。
中学時代からU15の日本代表として活躍し注目を集める選手です。
二塁送球タイムはプロ選手と比べてもトップレベルの速さを誇る野口海音選手は、その強い肩を生かし場外ホームランも放つなどバッテイングセンスも抜群です。
打てるキャッチャーとして活躍する野口海音選手のこれからにも期待大です!
黒川史陽(智弁和歌山高校)
和歌山県、智弁和歌山高校で主将を勤める黒川史陽選手。
ここぞ、という場面では必ず結果を出してきた黒川史陽選手の勝負強さは抜群です!
中学生の時にはNOMOジャパンに選出されており、アメリカ遠征も経験してきています。
高校に入ってからも数々の経験を生かし活躍を見せている黒川史陽選手の最大の魅力は、バッテイングセンス!
しっかりとした選球眼で長打が打てる黒川史陽選手は天性の打撃センスの持ち主だと思います。
東妻純平(智弁和歌山高校)
1年生の秋からレギュラーとして出場しており、チームの要として2年生時のセンバツでは準優勝を果たしています。
今年のセンバツでは4番を務めホームランを放つなど、打撃にもスカウトから高い評価となっています。
しかし、一番の魅力はその強肩です!遠投125メートルを誇り、前監督の高島 仁監督からその強肩を買われて、高校進学決定後にキャッチャーに転向したそうです。
その強肩はすでにプロレベルとも言われており、その強肩っぷりが夏の甲子園で見られるのが楽しみですね!
野村健太(山梨学院高校)
平成最後のセンバツで山梨学院高校の記録的な大勝が話題となりましたが、その中で山梨学院高校の打線を引っ張っていたのが野村 健太 選手です!
センバツの札幌第一(北海道)にて推定130mとなるホームランを2発叩き込み、記録ずくめの大勝に大きく貢献しました。
右打ちの強打者というだけでかなり魅力がある選手ですし、実力が申し分ないでしょう。また甲子園でホームランを打つ姿が見たいですね!
甲子園の注目野手バッター2019(その2)
石川昂弥(東邦高校)
愛知県大会では2試合目で初登板するも本調子でない様子。
星城打線につかまってしまい、結果逆転負けと残念な結果に終わりました。
しかし、2刀流ながら、天性の打撃センスを武器に鋭い当たりを連発するのが、石川 昂弥選手です!
投げては最速144km、打ってはセンバツでホームラン3発とまさに大車輪の活躍を見せます。さらに、脚も速く50m6秒3の俊足で盗塁も武器の一つになっています。
高校生にしてはかなり完成度の高い選手です!
英才教育で野球を鍛えた詳しい石川選手の詳しいプロフィールはこちら!
森敬斗(桐蔭学園高校)
史上最強と言われ、前年度は優勝を果たした大阪桐蔭でしたが今回は惜しくの甲子園出場ならず・・。
しかしスカウトの中では、昨年のドラフトで中日から1位指名を受けた、大阪桐蔭高校出身の根尾 昂選手以上の逸材とも言われている選手です!
巨人の前監督、高橋由伸ら多くのプロ選手を排出した神奈川の名門校・桐蔭学園にて1年生の夏からスタメンを獲得し、さらにイケメンとしても注目されています!
魅力は走攻守3拍子揃った総合能力の高さですが、その中でも足の速さは際立ち1塁に到達するタイムは4.0秒台と内野安打でしぶとく塁に残ることも魅力の一つです。
森選手の成績や性格そして家族も素晴らしいです、こちらに詳しく!
小泉龍之介(横浜高校)
夏の甲子園では準々決勝で8−6と惜しくも負けてしまい夏4連覇とならなかった横浜高校。
残念な結果ではありましたが、及川 雅貴選手が横浜高校の投手の柱であれば、野手の柱は小泉 龍之介選手です!
1年生の春から公式戦にし出場し、経験値でいえば世代屈指でしょう。走攻守のバランスは高校生の中ではトップクラスであり、穴がない選手といえます。
現オリックスの吉田 正尚選手を目標としており、中学生の時に当時青山学院大4年生だった吉田 正尚選手と一緒に練習をしたこともあるそうです。
持ち味である積極的なスイングは吉田 正尚選手からの教えかもしれませんね。
小泉選手の身長体重やこれまでの成績もびっくりです!こちらに詳しく紹介しています。
2019高校野球甲子園注目野手と投手ピッチャー選手まとめ
今年のドラフトで注目の選手を見ていきましたが他にも注目の選手がたくさんいます!
夏の甲子園の舞台で彗星の如く現れる選手も出てくるかもしれません。
各個人のプロフィールなど詳しい情報は↓にまとめてあります。
2019夏の選抜が面白くなること間違いなし!とても面白い情報もあり!