2019年夏の甲子園に出場が決定しドラフトでも注目を浴びている選手をご紹介したいと思います。
私立高校の出場が多い甲子園ですが公立高校で強豪校と言われている香川県立高松商業高校が春に続き夏の甲子園にも連続出場します。
そこで春夏ともに大きく貢献した投手が香川卓摩選手です。
お父さん、お兄さんも高松商業高校野球部出身という香川卓摩選手で、春には父の代から23年ぶりの香川と埼玉の戦いをし見事なプレーにより勝利をおさめています。
そんな香川卓摩選手の最高速度や球種が気になります!
今回はそんな注目を浴びる香川卓摩さんのプロフィール全般と成績、球種などみていきたいと思います。
香川卓摩の基本プロフィール
- 名前:香川卓摩(かがわ たくま)
- 出身:香川県さぬき市
- 左投左打
- ポジション:投手
- 生年月日:2001年7月3日
- 身長:165㎝
- 体重:62㎏
- 経歴:さぬき中央少年クラブー東かがわリトルシニアー高松商業
次から詳細について見ていきたいと思います。
香川卓摩の出身中学/成績/家族!
香川卓摩選手の出身中学は、さぬき市立志度中学校です。
小学2年生から野球をはじめ、さぬき中央少年クラブ所属しました。 さぬき中央少年クラブはお父さんが監督をしているクラブだったのもあり、当時はとても厳しく指導されていたそうです。
しかし結果としてその厳しさが、どんなことにも負けない心の強さとなったようです。
今では香川卓摩選手の最大の武器ですね!
その後、中学では東かがわリトルシニアに所属しています。
3年生の時には、代表としてリトルシニア全国選抜野球大会に出場し活躍しました。
そして現在通う高松商業高校は香川卓摩さんのお父さん、お兄さんの出身校でもあります。
家族の影響を受けて入学したのかと思いましたが、香川卓摩さんははじめ県外の別の高校を希望していたそうです。
しかし、2016年の選抜高校野球で高松商業高校が準優勝を果たしたのを見て「地元のみんなで力を合わせて行くのもいいかなと思った」ことをきっかけに入学を決意したようです。
お父さん、お兄さん、香川卓摩選手とみんな高松商業の野球部出身で高校との縁はとても深いですね!
香川卓摩の身長体重と性格
体格は165/62と平均から見ると小さめの香川卓摩選手ですが、力強くキレのある球を投げるとして有名な選手です。
また、ここぞ!という時に決めるにはプレッシャーに打ち勝つ必要がありますが、なかなか難しいものです。
しかし、香川卓摩さんはお父さんの厳しい訓練も乗り越え努力をしてきた分、自信に満ち溢れています。
どんな試合でも怖気付くことなく挑む心の強さは香川卓摩さんの一番の武器ではないかと思います。
また性格も明るく応援してくれる方への感謝も忘れない優しい性格をしています。
そのため高松商業高校は地元でとても愛されていて、みんなから応援されている高校です。
それが選手たちの大きな力へとなっているんですね。
まさにきっかけとなった際に感じた「みんなで力を合わせて行くのもいいかな」が実現されている証拠だと思います。
香川卓摩の最高球速度と球種のまとめ
ストレートの球速は、自己最速で141㎞を記録しています。
速さよりもピッチングフォームがとても良く、力のある球を投げる選手です。
そして、球種はストレート、スライダー、チェンジアップ、カーブ、カットボール、スクリュー、ナックルととても多くの技術を持っています。
香川卓摩選手がこの中でも得意とするスライダーでは奪三振率が高く期待の選手となっています。
今年の春の春日部共栄との試合でも完投した香川卓摩さんは、13奪三振で結果8−0で、完全勝利をしています。
実力がつきどんどん成長を続けている香川卓摩選手なので、この夏の甲子園でも萎縮することなくいつものプレーを見せて欲しいと思います!