こんにちは!昨日ハナタカを見ていました。
冬の最大の敵といえばインフルエンザ。
子供の学校で猛威を振るいかかりたくないけどかかってしまう最大の敵です。
今日なんと医者も認めるインフルエンザ予防対策の方法が、ハナタカ!優越感で紹介されていました。
テレビ番組を見過ごした方もいるはず。絶対おすすめのこの方法を記事にしてみなさんに共有したいと思います。
目次
インフルエンザ対策には学校の昼休みに歯磨きをすることで簡単に予防劇的効果
ハナタカで紹介されていた方法は、なんと歯磨きをすることです。
歯磨きをすると、口の中の歯垢がとれますね。
歯垢がとれるとということは、口の中で擦れる粘膜が傷がつ傷つきにくくなり、インフルエンザウイルスの侵入を防ぐというメカニズムです。
インフルエンザの感染は、口や鼻の中の粘膜を通過してウイルスが細胞の中に入り込んで初めて感染します。
インフルエンザウイルスの侵入を一歩手前で防御してくれるのが粘膜であり、その粘膜を弱くしないでおこうという方法です。
テレビでは、お二人の先生がお勧めをしていました。
なんて今までしられていなかったんだ!画期的なんだ pic.twitter.com/vFEZYlIQa0
— Yoshi (@yosh2_yoshi) January 25, 2018
歯科医師の六本木アキバ歯科の秋葉秀成院長
内科医の六本木わかばクリニックの工藤清加先生
インフルエンザ予防対策のための歯磨きをするタイミングと回数
学校ではいつ頃歯磨きをするといいのでしょうか?
粘膜に歯垢をためないということがインフルエンザを予防することになりますので、やはり給食や昼食の後の、お昼休みが最適です。
食事後にすぐに歯磨きをすれば、歯垢が着く前に洗い流すことができ、口の粘膜を傷をつける確率が減りますからね。
よって、学校でするならば、給食や昼食をとった後すぐに行いましょう。
また、歯磨きを何度もすればいいのか?という疑問がわくかと思いますが、学校ではものを食べるときは昼食ぐらい。
なので、その他の休み時間はする必要はないですね。よって、通常ならば学校にいる際は、1日に1回の昼食後です。
正しい歯磨き、正しい時間と力の入れ方もインフルエンザ対策には重要です
歯磨きの仕方についても一つ気にしておくことがあります。
それは、歯茎をゴリゴリと傷つけないことです。
ゴリゴリと口の粘膜までもダメージを与える磨き方は、逆効果になります。
正しい歯磨きは、腕の力をいれずに、かるく歯ブラシをもって、歯茎の根元からじっくりとかつ優しく磨くことです。
どうしても力をいれた磨き方になってしまいがちです。これは、急いで歯磨きを終わらせようとするのが原因です。
時間を3分ー5分かけて磨くようにすれば、優しく磨けるようになりますので、学校では歯を磨く時間も指定してあげましょう。
生徒さんに説明する前に、通常の正しい歯磨き指導も行うことも必要ですね。
簡単なインフルエンザ予防対策である昼休みの歯磨き以外の対策も怠らない
今日紹介した昼休みの歯磨きは、まだあまり知られていない劇的な効果を生み出す方法です。
その他のインフルエンザ対策との関係も整理しておきましょう。
インフルエンザにかからないためには、インフルエンザが口や喉の粘膜を通過させなければいいので、口までそもそも入らないようにする、近くにウイルスを蔓延しないようにする、というふうに、幾つもの対策を積み重ねることですよね。
今回の歯を磨くと対策は、最後の関門の粘膜の通過を予防するものなので、サッカーでいうとキーパーの役目になります。
これまで、ペナルティエリア内にいれないとか、自分たちのエリアに来る前にデフェンスをするという遠めの対策が有名でしたが、今回のキーパーを追加する対策をいれることで、予防対策が強化されると思ってください。
インフルエンザ対策
1、空気の入れ替えをして換気をする→インフルエンザウイルスを蔓延させない(つまり、自分たちのエリアに入れない)
2、マスクをする、手洗いをする、共通のタオルなどを使わない→口や鼻にインフルエンザウイルスの侵入を防ぐ (つまり、ペナルティエリアに入れない)
3、うがいをする→口や鼻にはいったけれども追い出す(つまり、ペナルティエリアでデフェンスをする)
4、歯を磨く→粘膜への侵入を防ぐ(つまり、キーパーを鍛える)
このように幾重にも対策をして、インフルエンザにかからない冬シーズンを乗り越えましょう!