フジテレビ月9の新ドラマ コンフィデンスマンが始まりましたね。
長澤まさみ、東出昌大、小日向文世の3人が詐欺師になって、悪のお金持ちからお金をだまし取るドラマ。
次々に場面が変わるテンポが良い展開で、コミカルなドラマです。
視聴率も高く、フジテレビの改革のドラマとしてそこそこでした。
さて、このコンフィデンスマンJP。
ドラマの名前の意味が全部横文字で意味がわかんないですよね。
その方のためにコンフィデンスマンJPの意味をまとめてみました。
コンフィデンスマンの意味は信頼詐欺師
コンフィデンスマンは英語です。
英語で書くと、confidence man
confidenceというと、信頼とか自信とかいう意味ですが、manがつくともっと具体でちょっとちがった意味になります。
英語のconfidenceだけはなじみがある人には意外です。
この意味は、詐欺師、ペテン師。信用詐欺師という意味です。
この信用という言葉は調べてみましたが、詐欺師というと、うそをついてだます人全般を指す言葉で広く使われます。
あいつは詐欺師だとか友達の間でも使いますよね。そんなに深刻ではないときにでも。
また詐欺師には、結婚詐欺師などもいて、ちょっと想像する意味が広くなりますね。
それに比べて、信用という言葉がはいった、信用詐欺師というと、お金をだまし取ってそのお金で生計
立てているプロの詐欺師というイメージが固定されます。金額も多額のイメージになりますね。
この信用詐欺師は、歴史が長く、いつの時代にでも存在していました。それもあって、映画化されて、コンフィデンスマンという映画はたくさんあります。最近では、ジャクソンサミエル主演の映画が有名です。
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このように、結婚詐欺師でもなく、相手に自分を信用させて多額のお金を奪い取る詐欺師という意味でつかわれるのが、信用詐欺師です。英語のコンフィデンスマンというイメージそのままです。
コンフィデンスマンJPのJPという意味は何を意図する?
ドラマタイトルのJPについて掘り下げてみましょう。
別になくても意味は通じますよね。ではなぜJPがついているのか?
番組ホームページなどから調べてみると、JPは日本を意味するJPとのことです。
さらに調べてみると、このコンフィデンスマンは、中国や韓国や香港でも放映されるのだそうです。
香港の、香港最大の通信事業社から、東南アジア各国に直後に配信されます。
そのほか、世界82の国と地域での放送・配信が決定しています。
このように日本発信のドラマというアイデンティティーをもって世界に配信されることになっているのです。
先にも書いたように、世界ではコンフィデンスマンというタイトルの映画はたくさんあります。
そこで、長澤まさみ、小日向文世、東出昌大のフジテレビが作ったドラマであるよというアピールにはこのJPが欠かせないというわけです。
コンフィデンスマンJPはフジテレビが民放の王座を奪還するための肝入りドラマ?
フジテレビは80年代は一番面白い民放局としてたくさんの人から注目を集めてきました。
月9のドラマにせよ、女子アナにせよ、常にテレビにおける時代の先頭を切っていました。
しかしながら、ここ最近、特にデジタル化されたときから一気に人気は低迷。
3月に20年30年続いたフジテレビの看板番組「めちゃいけ」「みなさんのおかげでした」をやめて、新たな改革に乗り出していますよね。
このコンフィデンスマンJPも海外に出て行って人気をとり世界の民放としての意気込みを感じるのは私だけじゃないかもしれません。
そんな、気持ちが込められているタイトルなんですよねーーーー。フジテレビさん。