ブラックペアンとは何?意味は?渡階二宮が佐伯教授が欲しい理由は?

こんにちは!

ブラックペアン嵐の二宮和也(渡階先生)が小泉孝太郎(高階先生)と病院で戦いを繰り広げる医療ドラマ。

第4話が終わり盛り上がっています。視聴率もうなぎのぼりです。

さて、渡階二宮は内田佐伯教授のブラックペアンをくださいと欲しいアピールをまたしました。

そもそもブラックペアンとは何でしょうか?

ブラックペアンの一般的な手術用具とこのドラマにおける意味をまとめました!

ペアンは外科手術用の止血はさみ

簡単にいえば、ペアンは外科しゅつ術用の止血のためのハサミです。

はさみは専門用語では鉗子(ちょうし)といいます。

ペアンが使用される場面は、外科手術をはじめ、婦人科手術、泌尿器科での開腹手術、整形外科手術など、さまざまな診療科においてです。

ドラマのブラップペアンでは、心臓外科手術に使っており、第4話では何か血液がながれるホースみたいなものを挟むのに使っていましたね。

似たようなものにコッヘルというものがあります。

振り返れば奴がいるとか、他の医療ドラマでは、よく手術中にコッヘルとか言って、ドクターが補佐する看護師に渡すよう指示することが多いので、こちらのほうがより馴染みがあると思います。

ペアンには、挟む先端のところに組織把持用の滑り止めの溝のみがあるのに対して、コッヘル鉗子には、溝の先端部にかぎ状の突起があります。

ペアンは、曲がったものとまっすぐなものがあるようで、主には、曲型 組織間などの剥離の場面で使い、

直型は結紮用の糸を把持するなど、何かを「持っておく」ために使うようですね。

ドラマでは直型が使われていました。

ブラックペアンはカーボン製の黒色なのか!

今回のブラックペアンは、そのペアンが黒色でできているものです。

一般的には黒ではなく普通の金属の銀色ですね。

どうやらブラックペアンは金属ではなくカーボン製のようですね。

カーボンだと軽くて強度もあるということで特別なものです。

カーボンであると、使いやすくて高級なイメージがありますね。

渡階二宮が佐伯教授のブラックペアンを欲しい理由、こだわる理由

ブラックペアンをめぐっては、二宮渡階の父親の時に話は遡ります。

渡海の父親は、かつて佐伯教授とともに同じ病院で働く盟友ドクターでした。

佐伯教授は、以前手術中にどうしても抑えきれない出血の患者をオペしていました。

手術中に撮ったては、ペアンを使って止血する方法でした。

レントゲンに写ったペアンをみつけた渡海の父親は、佐伯にその事実を迫りますが、佐伯教授は左遷してしまいます。

時は過ぎ、息子はその復讐をするために、佐伯教授のもとで医者になりました。

ずっと、あの時のレントゲンを持っています。

佐伯教授はいつかあのペアンを患者の元から取り出して、レントゲンにでも映らない黒いカーボン製のペアンを開発させていましたので、取り替えようと思っていたはずです。

自分が歩んできたドクターとしての歴史の中でもっともキーとなる手術道具でしたので、これはこだわりがあるのです。

今現在は、佐伯教授が手術の最後にブラックペアンを使って、儀式的に使うものと周りのスタッフに知られていますが、

二宮渡階は、父親の仇と患者の仇をうつために、あえてブラックペアンを自分のものにして、真実を明かしたい、本当の医者は自分と父親なのだということを示したかったのだと思われます。

原作を読んでいないので、自分のそうぞうですが、みなさんも想像してくださいね!