2018年の夏の頃から大船渡高校の佐々木朗希投手の話題が盛り上がっています。
各プロ野球球団のスカウトもかなり興味を示しています。2019年の夏の高校選抜野球甲子園を沸かせるのは間違いなし!
球団スカウトによれば現時点でのストレートの威力はエンジェルスの大谷翔平選手を上回る威力だとか。
すでに令和の怪物の名を持つ、佐々木朗希選手のプロフィール、出身中学、家族構成、性格、最高速度、球速など調べてみました。
身長体重もプロ級です。
佐々木朗希の基本プロフィール
名前:佐々木 朗希(ささき ろうき)
生年月日:2001年11月3日
学歴:陸前高田市立高田小学校・大船渡市立猪川小学校
大船渡市立第一中学校
佐々木投手は小学校3年生から野球をはじめました。
9歳の時に東日本大震災に見舞われ、佐々木投手も自宅を流されるという被害を受け、それまで住んでいた陸前高田市から大船渡市に移り住みました。
それでも野球を続けました。
自宅をなくして引っ越しを余儀なくされてしまった時に、とても大変だったと思います。
あきらめずに続けたことがとても素晴らしいです。
小学生ながらこういう時こそ、がんばろうと思ったのでしょう。
佐々木投手の実力の根底にはそういった強さがあります。
佐々木朗希の出身中学/成績/家族!
家族構成は、母、兄、弟です。
三人兄弟の真ん中で、お兄さんも野球をしていて、おなじ大船渡高校のOBで4番だったそうです。
中学時代には軟式野球部でプレーします。
中学の時点で141キロをだしていて、すでに注目される選手でした。
3年生の夏にはオール気仙として、KB東北大会に出場し準優勝を達成。
高校は地元の名門大船渡高校に進学します。
佐々木朗希の身長体重と性格
佐々木選手の身長は189cm、体重は81kgです。
昨年つまり、高校2年生の数字ですので、190cmをこえてくるかもしれません。
また体重は高校1年の時から10kg増やしています。
すごい増え方ですが、高校球児の身体づくりなのでしょう。
1日6合のご飯を食べて増やしたそうです。
まだまだ成長する可能性はありますね。
佐々木選手の性格は大の負けず嫌いで常に、小さな頃は3才上のお兄さんのことを意識していました。
いつもお兄さんよりも上に行きたいと思っていたんだそうです。
お兄さんも野球をしていたので、余計にライバル心があったのでしょうか。
佐々木選手は高校入学の際、あの名門の大阪桐蔭のスカウトを断って地元の大船渡高校に進学しました。
その理由は、中学の仲間とプレーする野球が楽しく、その仲間と甲子園を目指したいから。
仲間を大切にする気持ちが伝わってきます。
プロを目指すのなら大阪桐蔭に進学しておく方がスカウトも有利になるはずです。
しかしそこをきっぱりと断って地元の大船渡高校を選んだ佐々木選手。
地元でもとても人気がある選手です。
まずは甲子園を目指すことが目標で、プロになることを明言していませんが、やはり将来プロ野球選手として活躍してほしいと仲間も思っているでしょうね。
応援する側も、地元の選手の甲子園での活躍を観られるのは、思い入れが違います。
最後の夏の甲子園、仲間とベストを尽くしてほしいです。
佐々木朗希の最高球速度と球種
佐々木選手の最高球速は高校2年生の秋で157キロです。
今年春の高校日本代表一次候補による国際大会対策研修合宿で、実戦形式の中で日本の高校生史上最速の163キロをマークしました。
令和の怪物が誕生した瞬間です。
球種はストレート、スライダー、フォーク、チェンジアップを武器にしています。
2018年の秋季大会では、フォークを封印しチェンジアップを使用しています。
チェンジアップの方が肘への負担は少ないので、成長期は負担をかけない方が良いという判断なのでしょう。
将来が期待されているので、無理をしないようにしてほしいです。
佐々木朗希のまとめ
令和の怪物佐々木選手のこれまでをまとめてみました。
2018年の年末、北海道日ハムファイターズが早くも事実上の佐々木選手を2019年のドラフトで1位指名することを示唆しています。
吉村浩ゼネラルマネージャーは、「ドラフト1位はほぼ決まっている。投手だね」と名前を明かさなかったものの、大型右腕の指名を示唆した。
とのことで、佐々木選手のことだと言われています。
メジャーリーグもスカウトに興味がありそうなので、今年のドラフトは盛り上がりそうです。
また夏の甲子園に出場となれば、期待が膨らむ暑い夏になりそうです。
東北の期待の大物選手をみんなで応援していきたいですね。