和歌山県の高校野球の強豪校といえば、智弁和歌山高校。
夏の甲子園出場選抜高校の常連校です。
そんな智弁和歌山で強肩強打のキャッチャーといえば、東妻純平選手です。二塁送球は高校生トップクラス、プロにも引けをとらない送球技術で、今年の夏は東妻なくして、智弁和歌山なしともいわています。
東妻選手のプロフィール、これまでの成績、5歳上のお兄さんは東妻勇輔と共に、将来の夢を調べてみました。
注目の選手を掘り下げて、今年の夏の甲子園熱い活躍を期待しましょう!
東妻純平の基本プロフィール
名前:東妻 純平(あづま じゅんぺい)
生年月日:2001年7月3日
東妻純平選手は小学校1年生の頃から野球をはじめました。
5歳上のお兄さんがいますから、野球を始めたのもお兄さんの影響かもしれません。
東妻純平の出身中学/成績/家族!
東妻選手は地元の和歌山市立紀伊中学校に進学します。
中学時代は「紀州ボーイズ」で遊撃手、外野手をつとめました。
中学3年生の時には、全国大会にも出場を経験しています。
東妻純平の兄と家族
東妻選手の家族構成は両親と5歳上のお兄さんがいます。
お兄さんは千葉ロッテマリーンズの東妻勇輔投手です。
東妻勇輔投手と千葉市内のホテルで契約を結びました。(広報) #chibalotte pic.twitter.com/4n8aDlsuZ6
— 千葉ロッテマリーンズ公式アカウント (@Chiba_Lotte) 2018年12月2日
東妻勇輔投手は2018年ドラフトでロッテから2位指名を受けています。
2017年の明治神宮大会の大学の部で日本一になりました。
東妻勇輔投手は最速155キロの速球が武器の投手で、兄弟そろって強肩ですね。
東妻選手は高校は名門智弁和歌山へ進学します。
お兄さんも智弁和歌山ですから、お兄さんの影響もあったのかもしれません。
遠投125メートルという強肩を買われて、キャッチャーに転向しました。
東妻純平の身長体重と性格
東妻選手の身長は172cm、体重74kgです。
小柄という身長の高さですが、170cmでも活躍しているプロの選手もいます。
十分活躍できる身体をもっています。
高校では1年生からレギュラーとなり、チームで活躍しています。
下級生としてかなりプレッシャーもありながら、チームの勝利に貢献しています。
副主将をつとめていて、チームメイトからの信頼も厚い存在でしょう。
東妻純平の送球力/打率/ホームラン成績
東妻選手の持ち味はその強肩です。
なんと遠投125メートル、二塁送球タイム1.84秒という記録をもっています。
プロの世界でもトップクラスの記録です。
高校では、1年生の夏の選手権予選からベンチ入りをはたし、甲子園出場をしています。
1年生秋からはレギュラーとなり、和歌山大会優勝、近畿大会準優勝を経験します。
野球の名門高校での1年生からの活躍しているので、本当に才能がある選手だと思います。
また、打者としても強力で、11試合中17安打、打率5.00、8打点という好成績を残しています。
2019年の春の選抜では、4番キャッチャーとして出場しています。
初戦の熊本西戦で、ホームランを放ち、攻守でチームに貢献しました。
この一打はスカウトからも高い評価をされています。
相手は2018年に春夏連覇した大阪桐蔭です。
動画の中で、満塁のシーンで一塁けん制でアウトにしています。(1分10秒あたり)
このプレーの前に三塁を意識しているように思わせて油断した一塁ランナーをアウトにするという、
高い野球脳を持ったすばらしいキャッチャーのプレーといわれています。
このセンスを持っている東妻選手、プロ選手でも活躍が期待されています。
東妻純平のまとめ
東妻純平選手のこれまでをまとめてみました。
各球団のスカウトは注目される捕手として指名の候補として考えているでしょう。
特にオリックスのスカウトは「長打も打てるキャッチャーとしてはナンバー1。」と評価しています。
センバツでホームランを放ったことで注目度がさらに上がりましたね。
東妻純平選手の将来の夢は、「プロで兄弟バッテリーを組むこと」
ピッチャーの兄とキャッチャーの弟のバッテリーが見られるのもそんなに遠くないのかもしれません。
東妻選手の夏の甲子園での活躍もぜひ、期待したいですね。