8月に行われたAIG全米女子オープンで初出場ながら優勝し、メジャー制覇として大注目を集めている渋谷日向子選手。
渋野日向子選手の試合やテレビで見せる笑顔スマイルや駄菓子を食べる姿がファンを虜にしています。
子供時代や両親、教育方針はどうだったのでしょうか?詳しく紹介します。
渋野日向子の基本プロフィール
2019年8月に行われたAIG全米女子オープンで初出場ながら優勝!
メジャー制覇は1997年に行われた全米女子プロ選手権での樋口久子さん以来なので42年ぶりの2人目です!!
2018年に2度目のプロテストで合格し、その後3度の優勝を経験している渋野日向子選手ですが、日本での経験が浅いのでまだまだ日本で戦いたい!と明言されています。
- 名前:渋野日向子(しぶの ひなこ)
- 生年月日:1998年11月15日
- 身長・体重:165㎝・62㎏
- 出身地:岡山県岡山市
- 出身校:岡山県作陽高校
- 所属:RSK山陽放送
『スマイルシンデレラ』の愛称で親しまれている渋野日向子選手。
人気プロになってからも人柄は変わらず地元愛の強い方で、岡山市のPR大使を担い、転戦の合間を使って地元のイベントへ参加するなど積極的に活動しています。
誰にでも優しい渋野日向子選手は老若男女に愛されており、地元岡山県では複数企業が応援ツアーを組むなどして全米女子の会場に駆けつけたようですよ。
渋野日向子選手のメジャーVに地元も歓喜 https://t.co/iNk5P0t0Lf #tbs #tbs_news #japan #news
— TBS NEWS (@tbs_news) August 5, 2019
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誰からも愛される姿は彼女の自然体の魅力ですね!
渋野日向子の子供時代や学生時代
渋野日向子選手が育ったところは岡山市でも田舎の方で一面田園というのどかな場所で育ちました。
友達のお父さんがインストラクターをやっていたのをきっかけに、8才の夏休み頃からゴルフを始めました。そして小学生時代に3年連続3位を記録しています!
また、ゴルフと同じ時期にソフトボールも始めています。
投手をしていたそうですが、打つことも大好きだったそうで男子を含めたチームの中でも一番打率が高かったみたいです!「足も遅い方ではなかったので内野安打もあった」と語っていました。
しかし6年生の最後の試合では大差で負けていて最終回の2アウト、ここで打席が回ってきましたが空振り三振、今振り返ると笑えるようですが当時はとても悔しくて大泣きしたそうです。
その後岡山市立上道中学校へと入学しますが、野球部に入部してみても女子は1人で男子との体力にも差が出てきたため、ゴルフ1本に絞っています。
ゴルフでは2年生の県大会から連続で優勝しており好成績を見せています。
高校は私立岡山県作陽高校。
ゴルフ部に入ってからはプロを目指すため毎日ゴルフ練習だったそうです。
また高校では、全国高校選手権での団体優勝には大きく貢献しました。
しかし、オフシーズンにはソフトボールチームによく顔を出していました。
そして「同じ目標に向かってみんなで頑張るって、なんかうらやましい。今の自分があるのは、ソフトボールの経験があるから。一番は最後まで諦めない精神力かな。バッテイングの経験がなければ、ゴルフスイングのスピードとかも今とは違っていた」と語っています。
プレッシャーの中での精神力の強さは野球の時に鍛えられたものだったんですね!
渋野日向子の親の職業や教育方針
渋野日向子選手は両親、姉、妹の5人家族。
お父さんは公務員で岡山市水道局に勤務していて総務部企画総務課職員係長のようです!
筑波大学出身で陸上部に所属しており、国体の円盤投げ、砲丸投げで2位を記録するなど当時はとても有名な選手でした。
そして、筑波大学の先輩後輩の関係だったのがお母さんです。
お母さんも陸上部でやり投げでインターハイに出場していました。現在は社会団法人日本3B体操協会公認指導士の資格を取得しており、体操教室で働きながらイベントなどでお年寄りの方々に運動の機会を作る活動をしています!
両親ともに体育会系なのでスポーツの才能があったのかもしれませんね!
渋野日向子のシンデレラスマイル
また、今ではシンデレラスマイルとの愛称で親しまれるほど、いつでも笑顔の渋野日向子選手ですが、高校時代までは喜怒哀楽が激しかったそうです。
しかし、父親に「あんまりみていて気持ちよくないよ」と言われた言葉が刺さり、さらに母親にも「いつも笑顔でいなさい」と教えられたそうです。
それをきっかけにどんなときも笑顔でいる努力をしてきたそうで、初優勝した際には「感情を出すとスコアを落とした。いつも笑顔でいようと気をつけるようになった」とコメントしていて笑顔も優勝へ導く要素だったことを明かしています。
笑顔でいる大切さを知っても常に笑顔でいることはとても大変なことだと思います。
きっと両親の大きな愛があったからこそ乗り越えられたことなのでしょうね。
全米大会でもお父さんが作った大きなおにぎりを頬張っていた渋野日向子選手。家族みんなで勝ち取った優勝ですね!!
まとめ
小さいからいろんなことに興味を示し全力で取り組んできた渋野日向子選手。
そのどれもが今回のメジャー制覇に繋がったのではないでしょうか。
シンデレラスマイルとの愛称で親しまれている渋野日向子選手の素敵な笑顔は、家族や地元の応援によって支えられてきた結果ではないかと思います。
これからも「まだまだ日本で戦いたい!」と明言している渋野日向子選手の楽しくプレーする姿をみていきたいですね!!